特許
J-GLOBAL ID:200903023163587462

車両組立ラインにおける搬送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-211303
公開番号(公開出願番号):特開平6-056059
出願日: 1992年08月07日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 組立工程数が異なる複数の機種を混合生産する車両組立ラインにおいて、無駄時間の発生を防止して生産効率を向上させる。【構成】 組立ライン上に組立工程数が小さい第1機種Aと組立工程数が大きい第2機種Bとが混在する時、即ち(a)〜(c)及び(d)〜(f)の時間帯には、そのラインタクトを組立工程数が大きい第2機種Bの組立工程数に基づいて決定する。また組立ライン上に第1機種A及び第2機種Bの一方しか存在しない時、即ち(c)〜(d)及び(f)〜(a)の時間帯には、そのラインタクトを組立ライン上にある機種の組立工程数に基づいて決定する。これにより、ラインタクトを組立工程数が最も大きい機種に応じて一律に決定する従来の方法に比べて、要員の手が空く無駄時間を可及的に減少させて生産効率を向上させることができる。
請求項(抜粋):
組立工程数が異なる複数機種(A,B)を混合生産する車両組立ラインにおいて、各機種(A,B)をそれぞれ連続する複数台のグループに纏めて順次組立ラインを流動させ、組立ライン上に複数の機種(A,B)が混在する時のラインタクトを、前記複数の機種(A,B)のうちの最も組立工程数が大きい機種(B)の組立工程数に基づいて決定するとともに、組立ライン上に単一の機種(A,B)のみが存在する時のラインタクトを、前記単一の機種(A,B)の組立工程数に基づいて決定することを特徴とする、車両組立ラインにおける搬送方法。
IPC (3件):
B62D 65/00 ,  B23P 21/00 307 ,  B65G 43/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-159143
  • 特開平1-222832

前のページに戻る