特許
J-GLOBAL ID:200903023163681981

パイプシーリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-322804
公開番号(公開出願番号):特開2001-141060
出願日: 1999年11月12日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】抜け防止用のバックアップ装置を不要としつつ、パイプ内部が高圧になった場合でも十分にシール機能を発揮させる。【解決手段】ベース部材2に対してクランプ基体3を軸方向一端側に移動させることによりパイプクランプ4を縮径させて、パイプクランプ4の圧接内周面4cをパイプ1の端部1aの外周面に圧接させる。ベース部材2に対する押さえ金具9の軸方向一方側への移動に伴って、ベース部材2及び押さえ金具9間でシール部材8を少なくとも軸方向に圧縮することにより、ベース部材2に対するシャフト部材5の軸方向一端側への抜けを規制するとともに、シール部材8を径方向内方及び外方に膨出させてシャフト部材5の外周面及びパイプ1の端部1aの内周面に圧接させる。
請求項(抜粋):
パイプ端部に装着されて該パイプ端部を液密的に封止するパイプシーリング装置であって、上記パイプ端部の端面に対向して配設され、軸孔を有する略円盤状部材よりなるベース部材と、上記パイプ端部の外周面及び上記ベース部材の外周面に配設されるとともに、該パイプの軸方向外方側に相当する軸方向一端側が上記ベース部材の外周面に係合され、該パイプの軸方向内方側に相当する軸方向他端側の内周面に該パイプ端部の外周面に圧接される圧接内周面を有する略円筒状部材よりなるクランプ部材と、上記ベース部材の軸孔に挿通されるシャフト部材と、上記パイプ端部の内周面と上記シャフト部材の外周面との間に配設され、該シャフト部材が挿通される軸孔を有する略円盤状の弾性部材よりなるシール部材と、上記シール部材の上記軸方向他端側の端面に対向するように、上記シャフト部材の上記軸方向他端側の外周面から径方向外方に一体に又は別体に延設され、上記ベース部材に対して軸方向の相対移動可能とされた押さえ手段とを備え、上記軸方向一端側への上記押さえ手段の軸方向移動に伴って上記ベース部材及び該押さえ手段間で上記シール部材が少なくとも軸方向に圧縮されることにより、該ベース部材に対する上記シャフト部材の該軸方向一端側への抜けが規制されるとともに、該シール部材が径方向内方及び外方に膨出して該シャフト部材の外周面及び上記パイプ端部の内周面に圧接される構成とされていることを特徴とするパイプシーリング装置。
Fターム (8件):
3J040AA01 ,  3J040AA13 ,  3J040BA01 ,  3J040EA01 ,  3J040EA16 ,  3J040HA03 ,  3J040HA05 ,  3J040HA15

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