特許
J-GLOBAL ID:200903023164183926

移動無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-294208
公開番号(公開出願番号):特開平10-145846
出願日: 1996年11月06日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 複数の音声符号化方式及び周波数帯域が混在する移動通信網で、無線チャネルを分散するように選択する。【解決手段】 基地局21〜28には、それぞれ一つの種類の音声符号化方式Aに対応できる装置および異なる種類の音声符号化方式AまたはBに適応的に対応できる装置が混在している。また、移動局と通信する周波数が周波数帯(1)に属する装置と周波数帯(2)に属する装置も混在している。基地局21〜28に接続され、基地局を制御している基地局制御装置31〜38により、複層無線ゾーンを形成する各無線ゾーンについて、接続を行うべき無線ゾーンCZ1〜CZ4およびCZ5〜CZ8の優先順位を決定し、決定された優先順位に基づいて無線チャネルを接続する。
請求項(抜粋):
分散して配置された複数の基地局による複数の無線ゾーンの中の、一部または全部の無線ゾーンを重ね合わせることにより形成される複層無線ゾーンにより、多数の移動局に対する通信を行うサービスエリアを形成し、サービスエリア内の移動局とサービスエリアの基地局との間で無線通信できる移動無線通信システムにおいて、前記複層無線ゾーンを形成する少なくとも1つの基地局は、共通アクセスチャネルを有し、前記基地局と前記移動局との接続を制御する基地局制御装置は、前記移動局と、前記共通アクセスチャネルを介して接続し、前記移動局から、前記接続の際に通知された、前記移動局の有する能力を記憶し、記憶した前記能力と無線ゾーンを形成する前記基地局の能力に基づいて、前記複数の基地局から通信する基地局を選択し、前記移動局と前記選択された基地局とが無線通信を行うことを特徴とする移動無線通信システム。
IPC (3件):
H04Q 7/36 ,  H04Q 7/10 ,  H04Q 7/20
FI (2件):
H04B 7/26 105 D ,  H04Q 7/02 A

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