特許
J-GLOBAL ID:200903023165438235

内燃機関の吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-078390
公開番号(公開出願番号):特開平10-274026
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 流量センサと還流空気用の吸入口との間の距離を短く設定した場合に、流量センサの検出精度を損なうことのない内燃機関の吸気装置を得る。【解決手段】 気筒に連結されたクランクケース内に漏洩するブローバイガスを吸気通路2に還流させるために、流量センサ4とスロットル弁24との間の吸気通路2a内からヘッドカバー内に還流用の空気aを導入するための還流用空気通路8を含み、還流用空気通路の吸入部81は、一端が吸気通路に設けられるとともに、他端に設けられた吸入口80が一端の中心よりも下流側に位置した空気導入路からなり、流量センサの近傍での気流の偏りを抑制するとともに、還流用空気通路からのブローバイガス噴出時の流量センサの汚損を抑制する。
請求項(抜粋):
内燃機関の気筒内に空気を供給するための吸気通路と、前記吸気通路の吸入口側に設けられたエアクリーナと、前記エアクリーナの下流側の前記吸気通路内に設けられて前記気筒への吸入空気量を検出する流量センサと、前記流量センサの下流側の前記吸気通路内で開閉されて前記吸入空気量を調節するスロットル弁と、前記気筒に連結されたクランクケース内に漏洩するブローバイガスを前記吸気通路に還流させるためのブローバイガス還元装置とを備え、前記ブローバイガス還元装置は、前記クランクケース内と前記気筒のヘッドカバー内とを連通する連通路と、前記ヘッドカバー内から前記スロットル弁の下流側の前記吸気通路内に前記ブローバイガスを導入するための還流通路と、前記流量センサと前記スロットル弁との間の前記吸気通路内から前記前記ヘッドカバー内に還流用の空気を導入するための還流用空気通路とを含む内燃機関の吸気装置であって、前記還流用空気通路の吸入部は、一端が前記吸気通路に設けられるとともに、他端に設けられた吸入口が前記一端の中心よりも下流側に位置した空気導入路からなることを特徴とする内燃機関の吸気装置。
IPC (4件):
F01M 13/00 ,  F02D 9/10 ,  F02D 35/00 ,  F02M 35/10 311
FI (6件):
F01M 13/00 G ,  F01M 13/00 B ,  F01M 13/00 Z ,  F02D 9/10 H ,  F02M 35/10 311 Z ,  F02D 35/00 366 E
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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