特許
J-GLOBAL ID:200903023166520059

積層体の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-138260
公開番号(公開出願番号):特開平8-323789
出願日: 1995年06月05日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 表皮シートをそれぞれシート状に形成することなく、基材の反りを矯正して簡単な工程でドアトリムなどの積層体を製造する装置を提供すること。【構成】 ドアトリム形状の基材11と、この基材11の表面に供給された表皮材とある溶融ポリプロピレン樹脂12meltとをプレスして基材11と表皮材12を一体化する一対の成形型20,21を備えた製造装置において、表皮材側の成形型21に可動押圧片25が設けられている。この可動押圧片25は、プレス工程で基材側成形型20にセットされた基材11を押圧し、同基材11の反りを矯正する。よって出来上りのドアトリム10の表皮材12における擦れ跡の生成の防止、シボの良好な転写、表皮材の厚みの均一化を図る。
請求項(抜粋):
基材の裏側表面の形状に合わせた成形面を設けた基材側成形型と、表皮材の表面の形状に合わせた成形面を設けた表皮材側成形型と、前記両成形型間に前記表皮材となる溶融樹脂系材料を供給する供給手段とからなり、前記両成形型間で前記基材とこの基材の表側表面に供給された前記溶融樹脂系材料をプレスして同溶融樹脂系材料を硬化させることにより前記基材の表側表面が前記表皮材で全面的に被覆された積層体を製造する製造装置であって、前記表皮材側成形型の成形面には、前記基材側成形型の方向に付勢されて同基材側成形型に対して進退可能であって前記両成形型の重合時に前記基材の外周近くの少なくとも三点に当接してその基材の反りを矯正する可動押圧片が設けられていることを特徴とする積層体の製造装置。
IPC (5件):
B29C 43/18 ,  B29C 43/36 ,  B29K105:20 ,  B29L 9:00 ,  B29L 31:58
FI (2件):
B29C 43/18 ,  B29C 43/36

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