特許
J-GLOBAL ID:200903023166941437

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-368328
公開番号(公開出願番号):特開2000-193325
出願日: 1998年12月25日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 室外機内に設けられた圧縮機の寝込みの発生を防止することができ、かつ室外機内での電力消費を従来に比べて低減することができる空気調和機を提供する。【解決手段】 屋外における外気温度データの活用のみで予測した開閉器ON時間の間は開閉器2をONして圧縮機5を予熱し、開閉器ON時間以外であるインターバル時間の間は、室外機4への電源供給を停止して、圧縮機制御部8への電源供給を遮断するとともに圧縮機5の予熱を停止することにより、室外機4への電源供給時間および圧縮機5に対する予熱時間を必要最低限の時間として、運転停止時の室外機4内部での無駄な電力消費を抑える。
請求項(抜粋):
屋内に設置された室内機と屋外に設置された室外機とを有し、前記室内機および室外機が内外接続線により接続され、前記内外接続線を介して、前記室内機からの電源を前記室外機の駆動電源として供給するとともに前記室外機への動作指示や運転情報の通信を行い、運転状態として、前記室内機および室外機を駆動し、それらの間で前記室外機内に設けられ前記室外機への供給電源により駆動される圧縮機を介して冷媒を循環させることにより、前記屋内の任意範囲の雰囲気温度を予め決められた設定温度になるように調節制御し、前記調節制御を行なわない運転停止状態では、前記圧縮機に対して、その寝込みを防止するための予熱を行う空気調和機であって、前記室内機が内外接続線を介して知り得た前記屋外の外気温度から、前記圧縮機を予熱する予熱時間と、その後に一旦前記予熱を停止して再び予熱を開始するまでのインターバル時間とを予測し、前記予熱時間の間は前記圧縮機を予熱し、その後の前記インターバル時間の間は前記予熱を停止して、再び前記予熱を開始し、再度次回の予熱時間とインターバル時間を予測するような制御を繰り返し、前記インターバル時間には前記室外機への電源供給を遮断するよう構成したことを特徴とする空気調和機。
IPC (3件):
F25B 1/00 341 ,  F25B 1/00 321 ,  F24F 11/02 102
FI (3件):
F25B 1/00 341 P ,  F25B 1/00 321 J ,  F24F 11/02 102 E
Fターム (8件):
3L060AA03 ,  3L060AA06 ,  3L060CC02 ,  3L060CC03 ,  3L060CC08 ,  3L060CC10 ,  3L060DD01 ,  3L060EE02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-251830   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-013520   出願人:シャープ株式会社
  • 三相電動圧縮機の予熱制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-314990   出願人:松下電器産業株式会社

前のページに戻る