特許
J-GLOBAL ID:200903023167278944

車両搭載型ケミカルヒートポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光来出 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-349064
公開番号(公開出願番号):特開平9-170846
出願日: 1995年12月20日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 エンジン冷却水を加熱源に用いたコンパクトな車両搭載型ヒートポンプであって、且つ車両が停止した後でも、直ちに空調システムを運転することができる車両搭載型ケミカルヒートポンプを提供する。 【解決手段】 本発明の車両搭載型ケミカルヒートポンプは、冷凍モード時には蒸発器に且つ再生モード時には凝縮器に切り換わることができる第I反応容器1と、再生モード時には再生器に、且つ冷凍モード時には吸収器に切り替わることができる第II反応容器2とを含む。さらに、エンジン冷却水での加熱により前記吸収器を再生器に切り換えることができる熱交換手段と、このエンジン冷却水を適正な温度範囲に保持する保温手段6と、エンジン停止時に、該保温手段6を作動制御する保温制御装置29を有する。
請求項(抜粋):
冷凍モード時には蒸発器に、且つ再生モード時には凝縮器に切り換わることができる第I反応容器と、再生モード時には再生器に、且つ冷凍モード時には吸収器に切り替わることができる第II反応容器と、エンジン冷却水により前記蒸発器を前記再生器に切り替えるための熱交換手段と、該エンジン冷却水を、蒸発器を再生器に切り替えるのに十分な温度範囲に保持するための保温手段と、エンジン停止時に、該保温手段を作動させる保温手段制御装置とを有する車両搭載型ケミカルヒートポンプであって、前記第II反応容器が冷凍モード時の吸収器である時に、蒸発器を再生器に切り替えるのに十分な温度範囲のエンジン冷却水にて熱交換することで、該吸収器は再生モードの再生器として作動し、同時に前記冷凍モード時の蒸発器は再生モードの凝縮器として作動するように構成したことを特徴とする車両搭載型ケミカルヒートポンプ。
IPC (2件):
F25B 17/08 ,  B60H 1/32 621
FI (2件):
F25B 17/08 C ,  B60H 1/32 621 J

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