特許

J-GLOBAL ID：200903023169658612

配電線接地抵抗測定装置及び配電線接地抵抗測定方法

発明者： 山内 雅夫 ,  荒金 昌克 ,  福井 信孝
出願人/特許権者： 中部電力株式会社 ,  株式会社北計工業
代理人 (1件)： 小林 十四雄 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-023482
公開番号（公開出願番号）：特開平6-213945
出願日： 1993年01月20日
公開日（公表日）： 1994年08月05日
要約：

【要約】【目的】 配電線の柱上トランス等の接地抵抗を測定するにあたって、地表面の舗装を破壊する必要がなく、補助極の接地が簡単に行なえるようにする。【構成】 電流補助極10、電位補助極11をシート状の電極とし、その静電容量Cと電源7の発振周波数をfから両補助極10、11のインピーダンスZを求め、電源7から流すべき電流Iを電源7の性能とインピーダンスZとの関係で定める。これによって電源7の発振電圧Voを設定し、電位補助極11に掛かる電圧Vを電圧計9で測定する。接地抵抗Rは、R=V/Iとして測定する。

請求項（抜粋）：

配電線の接地線に接続する一つの接地電極と、上記接地線に接続し上記接地電極から適宜距離離して設ける電流補助極及び電位補助極と、上記接地電極と上記電流補助極間に接続する電源及び電流計と、上記接地電極と上記電位補助極間に接続する電圧計とからなり、適宜の発振電圧で上記電源により上記接地電極へ電流を流し、該電流値と上記接地電極と上記電位補助極間の電位降下値により接地抵抗を測定する配電線接地抵抗測定装置において、上記電流補助極及び電位補助極を適宜面積のシート状電極としたことを特徴とする配電線接地抵抗測定装置。

IPC (2件)：

G01R 27/20 ,  H02G 1/02

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭50-113267
  
• 特開昭52-053472