特許
J-GLOBAL ID:200903023171106260

除湿装置の吸湿液体の濃度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西森 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-187697
公開番号(公開出願番号):特開平7-008743
出願日: 1993年06月18日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 外気温を検知して季節毎に最適な吸湿液体の濃度を設定し、これにより必要な除湿量を確保しながらも、省エネルギーを図る。【構成】 ステップS1で外気温を検知する。この外気温の検知により夏季、冬季等の季節を知ることができる。次にステップS2で吸湿液体(塩化リチウム溶液)の濃度を検知する。そして再生運転前の吸湿液体の濃度を知ることで、前日の除湿運転における除湿量を計算する。これと外気温とにより再生すべき濃度を決定する。外気温が高い夏季の場合は濃度をより上げる方向で再生し、外気温が低い冬季の場合は濃度をあまり上げない方向で再生する。
請求項(抜粋):
吸収器において吸湿液体により空気中の水蒸気を吸収し、再生器において吸湿液体より水蒸気を放出する除湿装置において、外気の温度を検知する外気温度センサー(1)と、吸湿液体の濃度を検出する濃度センサー(4)と、上記外気温度センサー(1)からの信号により外気温に応じて吸湿液体の再生濃度を設定し、該吸湿液体を設定濃度まで再生する制御手段(10)とを備えたことを特徴とする除湿装置の吸湿液体の濃度制御装置。

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