特許
J-GLOBAL ID:200903023172995441

トンネル裏込め注入材の充填確認方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-077447
公開番号(公開出願番号):特開2002-276293
出願日: 2001年03月19日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 簡単かつ安価で、確実に充填状態の確認を可能にする。【解決手段】 トンネル覆工層10が形成されると、覆工層10に調査孔20が貫通形成され、トンネル覆工層10の背面側に空洞部12が、存在するか否かが調査される。覆工層10の背面側に有害な空洞部12の存在が確認されると、この空洞部12に裏込め注入材14を注入充填することになるが、注入材14を注入充填する前に、透明筒体22が設置される。透明筒体22の設置が終了すると、空洞部12内に裏込め注入材14の注入充填が行われる。空洞部12内に裏込め注入材14が注入充填され、時間の経過によりこれが硬化すると、その充填状態が透明筒体22を介する目視観察により確認される。
請求項(抜粋):
トンネル覆工層の背面側に空洞部が確認された際に、前記空洞部に硬化性の裏込め注入材を充填した時の、前記裏込め注入材の充填状態の確認方法において、前記空洞部の存在が確認された際に、前記トンネル覆工層に貫通形成される調査孔などの貫通孔から前記空洞部側に延設され、先端が地山に到達する透視可能な透明筒体を設置し、この後に、前記空洞部内に前記裏込め注入材を充填し、充填した前記裏込め注入材の充填状態を、前記透明筒体を介する目視観察により行うこと特徴とするトンネル裏込め注入材の充填確認方法。
Fターム (2件):
2D055JA00 ,  2D055LA15

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