特許
J-GLOBAL ID:200903023175263310
トンネリング転送対応サービス提供プラットフォーム装置
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
秋田 収喜
, 近野 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-357076
公開番号(公開出願番号):特開2006-166246
出願日: 2004年12月09日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】L2トンネリング転送方式において、セッション情報によりユーザパケットを識別することを可能とする。【解決手段】サービス提供プラットフォーム装置はプラットフォーム装置とサービス装置とから構成される。プラットフォーム装置は、トンネル終端装置ID330、331を用いて、トンネル確立要求200で転送される片方向トンネルID310と、トンネル確立応答201で転送される逆方向トンネルID311を対応付ける手段と、トンネルIDおよび装置IDを用いて、セッション確立要求211で転送される片方向セッションID320とセッション確立応答211で転送される逆方向セッションID321を対応付ける手段と、セッション確立シーケンスからユーザ識別子340を抽出し、ユーザ識別子340とトンネルID310、311、セッションID320、321および装置ID330、331を対応付ける手段と、を有する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
主転送網に接続されたプラットフォーム装置と前記プラットフォーム装置にサービス網を介して接続されたサービス装置とから構成され、前記主転送網は伝送方向によりトンネルIDおよびセッションIDが異なるL2トンネリング転送方式によってパケットを転送し、前記プラットフォーム装置は前記パケットを受信すると、該パケットの前記トンネルIDおよび前記セッションIDを含むトンネリングヘッダと該パケットのユーザ識別子を保持する手段と、トンネリングヘッダを外し、該パケットをサービス網に転送し、サービス網から再びプラットフォーム装置に返送されたパケットに対し送信元ユーザもしくは宛先ユーザを特定し、前記保持したトンネリングヘッダを付与し、前記主転送網を通じ、該パケットをその宛先ユーザ端末に向け転送する手段を有するサービス提供プラットフォーム装置において、
前記プラットフォーム装置は、
トンネル両端の装置に付与される装置IDを用いて、トンネル確立要求、トンネル確立応答、トンネル接続確立の3つの命令からなるトンネル確立シーケンスの前記トンネル確立要求にて転送される片方向のトンネルIDと、前記トンネル確立応答にて転送される逆方向のトンネルIDを一組の対応情報として対応付ける手段と、
前記手段により対応付けた該トンネルIDおよび該装置IDを用いて、セッション確立要求、セッション確立応答、セッション接続確立の3つの命令からなるセッション確立シーケンスの前記セッション確立要求にて転送される片方向のセッションIDと前記セッション確立応答にて転送される逆方向のセッションIDを一組の対応情報として対応付ける手段と、
トンネリングヘッダとユーザ識別子を管理する方法として、前記セッション確立シーケンスからユーザ識別子を抽出し、該ユーザ識別子と双方向の該トンネルID、双方向の該セッションIDおよび該装置IDを一組の対応情報として対応付ける手段と、
を有することを特徴とするサービス提供プラットフォーム装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
5K030HB11
, 5K030HD03
, 5K030HD09
, 5K030JT02
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