特許
J-GLOBAL ID:200903023177633858

負圧ブースタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-195510
公開番号(公開出願番号):特開平6-040323
出願日: 1992年07月22日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】大気導入口を後端部に有する後方延長筒がブースタシェルの後部に設けられ、該ブースタシェル内を、前側の負圧室と後側の作動室とに区画するブースタピストンには、前記後方延長筒で囲繞されて後方に延びるとともにブースタシェルで気密的にかつ摺動自在に支承される弁筒が連設され、弁筒内には、操作部材に連なって弁筒内に挿入される入力杆の前後動に応じて作動室を負圧室と大気導入口とに連通切換えする制御弁が配設される負圧ブースタにおいて、操作部材の急激な操作時に作動室に大気を応答性よく導入し得るようにして充分な倍力を確保する。【構成】弁筒6には作動室RB に通じる大気導入通路43と、入力杆16が弁筒6に対して所定値以上前進するのに応じて開弁して大気導入通路43を大気導入口8に連通させる大気導入弁44とが設けられる。
請求項(抜粋):
大気導入口(8)を後端部に有する後方延長筒(7)がブースタシェル(1)の後部に設けられ、該ブースタシェル(1)内を、前側の負圧室(RA )と後側の作動室(RB )とに区画するブースタピストン(2)には、前記後方延長筒(7)で囲繞されて後方に延びるとともにブースタシェル(1)で気密的にかつ摺動自在に支承される弁筒(6)が連設され、弁筒(6)内には、操作部材(15)に連なって弁筒(6)内に挿入される入力杆(16)の前後動に応じて作動室(RB )を負圧室(RA )と大気導入口(8)とに連通切換えする制御弁(14)が配設される負圧ブースタにおいて、弁筒(6)には作動室(RB )に通じる大気導入通路(43)と、入力杆(16)が弁筒(6)に対して所定値以上前進するのに応じて開弁して前記大気導入通路(43)を大気導入口(8)に連通させる大気導入弁(44)とが設けられることを特徴とする負圧ブースタ。
IPC (2件):
B60T 13/56 ,  B60T 13/57
FI (2件):
B60T 13/52 B ,  B60T 13/52 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-128756

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