特許
J-GLOBAL ID:200903023182506813
冷凍サイクル装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-272516
公開番号(公開出願番号):特開平5-113252
出願日: 1991年10月21日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】温度式膨脹弁を用いた冷凍サイクル装置において、凝縮器負荷が過大となったような場合でも吐出温度を低下できるようにする。電動式膨脹弁を用いた冷凍サイクル装置において、外乱等によりスーパーヒートが小さくなって液バック状態となった場合でも弁開度の制御が行えるようにする。【構成】圧縮機31、凝縮器32、温度式膨脹弁33および蒸発器34を順次に接続する。蒸発器34から圧縮機31への冷媒吸込みライン35aを主ライン36とバイパスライン37とに分岐する。バイパスライン37に冷媒加熱用ヒータ39とその下流側に位置する温度式膨脹弁用感温筒40とを設ける。圧縮機31の吐出温度が一定以上に上昇した場合にヒータ39に加熱用入力を行わせる制御装置42を備える。
請求項(抜粋):
圧縮機、凝縮器、温度式膨脹弁および蒸発器を順次に接続した冷凍サイクル装置において、前記蒸発器から前記圧縮機への冷媒吸込みラインを主ラインとバイパスラインとに分岐するとともに、前記バイパスラインに冷媒加熱用ヒータとその下流側に位置する温度式膨脹弁用感温筒とを設け、かつ前記圧縮機の吐出温度が一定以上に上昇した場合に前記ヒータに加熱用入力を行わせる制御装置を備えたことを特徴とする冷凍サイクル装置。
前のページに戻る