特許
J-GLOBAL ID：200903023183339040
リン酸カルシウム顆粒セメント及びその製造方法
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
酒井 一 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-283213
公開番号（公開出願番号）：特開平5-116998
出願日： 1991年10月29日
公開日（公表日）： 1993年05月14日
要約：
【要約】【構成】 α型第3リン酸カルシウムと第1リン酸カルシウムとをCa/Pモル比1.35〜1.49の割合で混合した粉体を主成分とするリン酸カルシウム顆粒セメントであって、該粉体の最短径が0.1〜1.0mmであることを特徴とするリン酸カルシウム顆粒セメント及びその製造方法。【効果】 本発明のリン酸カルシウム顆粒セメントは、任意の形状の骨欠損部及び骨空隙部並びに骨吸収部、更には抜歯窩等に容易に充填でき、硬化後早期にアパタイトに転化し、更に充填物全体が間隙を有したブロック状に硬化するため、栄養の運搬及び新生骨の形成に非常に有用である。また手術後の初期形状保持性に優れ、充填箇所からの漏出の危険性もほとんど無く、治癒に要する時間も短い。また本発明の製造方法では、該リン酸カルシウム顆粒セメントを容易に製造することができる。
請求項（抜粋）：
α型第3リン酸カルシウムと第1リン酸カルシウムとをCa/Pモル比1.35〜1.49の割合で混合した粉体を主成分とするリン酸カルシウム顆粒セメントであって、該粉体の最短径が0.1〜1.0mmであることを特徴とするリン酸カルシウム顆粒セメント。
IPC (4件)：
C04B 12/02
, A61K 6/033
, A61L 25/00
, A61L 27/00
