特許
J-GLOBAL ID:200903023183817782

論理緩急回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-010429
公開番号(公開出願番号):特開平10-325887
出願日: 1998年01月22日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 水晶の2次温度特性に対する緩急量の調整を行う論理緩急回路を、半導体プロセス上容易に実現する。【解決手段】 水晶等の振動子を原振とする発振手段1が基準クロックを出力し、分周手段2はその基準クロックを順次2分の1の周波数に分周する。温度補正データ生成手段3は、温度を検知して、温度変化に対する論理緩急データを演算し、所定の周期ごとに論理緩急データを出力する。温度補正データ入力手段4は、温度補正データ生成手段3が出力する論理緩急データを受信し、論理緩急手段5へ論理緩急データを出力する。論理緩急手段5は、設定された論理緩急データをもとに所定の周期ごとに分周手段2の状態を操作して、分周手段2の分周出力信号の周期を所望の周期に一致するように制御する。この温度補正データ入力手段4により、従来、内蔵されていた温度補正データ生成手段3を分離することが可能となった。
請求項(抜粋):
基準クロックを出力する発振手段と、前記基準クロックが入力され順次分周する分周手段と、温度を検知して、温度変化に対する論理緩急データを演算し、所定の周期ごとに論理緩急データを出力する温度補正データ生成手段と、前記温度補正データ生成手段により出力された論理緩急データを入力する温度補正データ入力手段と、前記温度補正データ入力手段により設定された論理緩急データをもとに所定の周期毎に前記分周手段の状態を操作するための論理緩急手段と、を有することを特徴とする論理緩急回路。
IPC (2件):
G04G 3/00 ,  H03L 1/02
FI (2件):
G04G 3/00 L ,  H03L 1/02

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