特許
J-GLOBAL ID:200903023184255974

アルミニウム及びアルミニウム合金の表面処理法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-138857
公開番号(公開出願番号):特開平6-088292
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】 アルミニウム又はその合金に、密着性及び耐熱性に優れ平滑な無電解めっき皮膜を形成するに好適な表面処理法を提供する。【構成】 アルミニウム又はその合金にポアを有する陽極酸化皮膜を形成し、その陽極酸化皮膜をニッケル、鉄、銅又はコバルトの金属塩に亜鉛の金属塩を添加した浴に浸漬して電解し、ポア内にニッケル、鉄、銅又はコバルトと亜鉛との合金を析出させ、さらに前記合金がポア内に析出された酸化皮膜上にニッケル-燐、銅、又はコバルト-燐のいずれかの無電解めっきを施す。【効果】 アルミニウム又はその合金の板材ばかりでなくダイキャストにも良好な無電解めっきを行うことができる。
請求項(抜粋):
アルミニウム又はアルミニウム合金にポアを有する陽極酸化皮膜を形成する第1工程と、該陽極酸化皮膜をニッケル、鉄、銅又はコバルトいずれかの金属塩に亜鉛の金属塩を添加した浴に浸漬して電解し、前記ポア内にニッケル、鉄、銅又はコバルトのいずれかと亜鉛との合金を析出させる第2工程と、さらに前記合金をポア内に析出された陽極酸化皮膜上にニッケル-燐、銅、又はコバルト-燐のいずれかの無電解めっきを施す第3工程とからなるアルミニウム及びアルミニウム合金の表面処理法。
IPC (5件):
C25D 11/18 311 ,  C23C 28/00 ,  C25D 11/20 302 ,  C23C 18/34 ,  C23C 18/40
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-194184

前のページに戻る