特許
J-GLOBAL ID:200903023189911241

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-377647
公開番号(公開出願番号):特開2003-177580
出願日: 2001年12月11日
公開日(公表日): 2003年06月27日
要約:
【要約】【課題】 電子写真方式において、高密度画像連続印刷等で現像剤のトナー濃度が低下したときでも、高濃度の画像を十分な濃度で出力する。【解決手段】 トナーとキャリアからなる現像剤のトナー濃度TCをセンサで監視する。ビーズ・キャリー・オーバー等の重大な欠陥を防止するために設けたしきい値A1よりも高濃度側に、濃度100%の入力に対して十分な出力濃度を確保するためのしきい値B1を設ける。グラフ100に示すように、高密度画像連続印刷等でトナー濃度が低下してしきい値B1に達すると、現像電位を所定量だけ変更して現像性を低下させることで、画像濃度検出値でフィードバック制御されるトナー供給の量を増大させる。これでトナー濃度TCが上昇し、高濃度の画像を十分な濃度で印刷できるだけのトナー量が確保できる。現像電位の変更量は、同じ入力濃度に対する出力濃度が視覚的に分からない程度となるように定める。
請求項(抜粋):
所定の電位目標値に制御された現像電位を作用させながら、現像器内に収納された現像剤中のトナーを感光体に転移させることにより、該感光体上の静電潜像を現像して前記感光体上にトナー像を形成し、該感光体上に形成されたトナー像を、最終的に所定の記録媒体上に転写することで該記録媒体上に画像を形成する画像形成装置であって、所定の制御用トナー像データに基づき形成した制御用トナー像の像濃度を検出し、検出した像濃度が所定の制御用トナー像濃度目標値に近づくように前記現像器へのトナー供給を制御するトナー供給制御手段と、前記現像剤のトナー濃度を検出するトナー濃度検出手段と、所定像濃度を示す入力画像についての画像形成の濃度再現性を確保するために必要なトナー濃度に対応した第1しきい値を有し、前記トナー濃度検出手段で検出された前記トナー濃度が該第1しきい値以下になった場合、前記トナー供給制御手段の制御により前記現像器へのトナー供給が増加する方向に、所定の画像形成条件の目標値を変更する目標値調整手段と、を備え、前記目標値調整手段は、前記トナー濃度検出手段で検出された前記トナー濃度が該第1しきい値以下になった場合、前記所定の画像形成条件の目標値の変更の前後で画像形成結果の像濃度に視覚的に有意な差が認められないように定められた所定の第1変更量だけ、前記所定の画像形成条件の目標値を変更することを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/08 115
FI (2件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/08 115
Fターム (25件):
2H027DA09 ,  2H027DD07 ,  2H027DE02 ,  2H027EA01 ,  2H027EA02 ,  2H027EA05 ,  2H027EA06 ,  2H027EA18 ,  2H027EB04 ,  2H027EC03 ,  2H027EC06 ,  2H027EC10 ,  2H077AA00 ,  2H077DA02 ,  2H077DA05 ,  2H077DA10 ,  2H077DA42 ,  2H077DA47 ,  2H077DA63 ,  2H077DB02 ,  2H077DB08 ,  2H077DB12 ,  2H077DB13 ,  2H077EA03 ,  2H077GA13

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