特許
J-GLOBAL ID:200903023190487364

車両用サンバイザの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-006526
公開番号(公開出願番号):特開平9-193657
出願日: 1996年01月18日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 サンバイザ本体の表板部及び背板部の外表面に凹みを形成することなく、表板部と背板部とを結合する補強リブを形成するとともに、サンバイザ本体のブロ-成形と同時に、そのサンバイザ本体を外装皮によって被覆する。【解決手段】 両シ-ト材21を型開き状態にある一対の成形型2の型面3側にセットした後、両シ-ト材21の間にパリソン11を挿入する。その後、両成形型2を型締めし、その型締め動作に基づいて、両シ-ト材21の補強芯体23によってパリソン11を押付けることで、同パリソン11の内部を部分的に圧着し、エアブロ-することで、両成形型2の型面3に両シ-ト材21をそれぞれ間に挟んで接する表板部15、背板部16及び周壁部17を備えたサンバイザ本体14を成形すると同時に、両シ-ト材21よりなる外装皮22によってサンバイザ本体14を被覆し、かつ補強芯体23を芯材として表板部15と背板部16とを結合する補強リブ18を形成する。
請求項(抜粋):
ブロ-成形によって中空に形成されたサンバイザ本体の外表面が外装皮によって被覆された車両用サンバイザを製造する方法であって、前記外装皮を構成するための表裏2枚のシ-ト材の内側面に所要数の補強芯体をそれぞれ配設し、前記両シ-ト材を型開き状態にある一対の成形型の型面側にセットした後、前記両シ-ト材の間に熱可塑性合成樹脂のパリソンを挿入し、その後、前記両成形型を型締めし、その型締め動作に基づいて、前記両シ-ト材の補強芯体によって前記パリソンを押付けることで、同パリソンの内部を部分的に圧着し、前記パリソンを部分的に圧着した状態のもとで、同パリソンをエアブロ-することで、前記両成形型の型面に前記両シ-ト材をそれぞれ間に挟んで接する表板部、背板部及び周壁部を備えたサンバイザ本体を成形すると同時に、前記両シ-ト材よりなる外装皮によって前記サンバイザ本体を被覆し、かつ前記補強芯体を芯材として前記表板部と背板部とを結合する補強リブを形成することを特徴とする車両用サンバイザの製造方法。
IPC (2件):
B60J 3/02 ,  B29C 49/20
FI (2件):
B60J 3/02 S ,  B29C 49/20

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