特許
J-GLOBAL ID:200903023193311178

定着装置の加圧力切換機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐田 守雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-233844
公開番号(公開出願番号):特開2000-066547
出願日: 1998年08月20日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 部品点数が少ないうえ構成が簡単であって、組付け性及び性能の安定を図ることのできる定着装置の加圧力切換装置を提供する。【解決手段】 用紙を挟持する加圧ローラの両端に圧力を加えるアーム状部材と、このアーム状部材の支点を構成し、回動可能に支持され、且つアーム状部材との当接部の形状が丸棒の一部にDカット部を有する軸状部材と、加重を付与するばね状部材とを有し、アーム状部材の支点位置が軸状部材の回動により、加圧ローラの加重方向と略反対側に移動するように軸状部材の形状を設定し、アーム状部材と軸状部材との当接部は、定着装置完成時に加圧ローラ側に開口を有する略コの字形に形成され、この開口幅が軸状部材の軸径寸法とほぼ等しくなっている。
請求項(抜粋):
電子写真装置の定着装置において、用紙を挟持し、対向する物体に対して用紙を加圧し搬送する少なくとも1本の加圧ローラと、この加圧ローラの両端に圧力を加える一対のアーム状部材と、このアーム状部材の支点を構成し、回動可能に支持され、且つアーム状部材との当接部の形状が丸棒の一部にDカット部を有する軸状部材と、アーム状部材の力点に加重を付与するばね状部材とを有し、アーム状部材の支点位置が軸状部材の回動により、加圧ローラの加重方向と略反対側に移動するように軸状部材の形状を設定すると共に、アーム状部材と軸状部材との当接部は、定着装置の完成時に加圧ローラ側に開口を有する略コの字形に形成され、この略コの字形の開口幅が軸状部材の軸径寸法とほぼ等しくなっていることを特徴とする定着装置の加圧力切換機構。
IPC (2件):
G03G 15/20 107 ,  G03G 15/20 102
FI (2件):
G03G 15/20 107 ,  G03G 15/20 102
Fターム (2件):
2H033BB34 ,  2H033BB35

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