特許
J-GLOBAL ID:200903023199515182

ブラシの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-268215
公開番号(公開出願番号):特開平5-038305
出願日: 1991年09月18日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ブラシの製造において、ブリッスルを垂直に立て、ブリッスルの両端を揃えて植毛する装置の提供。【構成】 捕捉杆1の刃3の外側縁に設けた切欠5内に一束のブリッスル38を詰め込み捕捉杆1を矢印C方向へ回動させ、切欠5内に保持したブリッスル束38を打ち込み具6内に運び、打ち込み具に設けた窪み37によって、密集状態にあるブリッスル束を弛緩させて上下方向に移動可能とし、打ち込み具の上方に配置した上板25を下降させてブリッスルの上端を揃え、打ち込み具内で押し込み針を前進させてブリッスルを丁度中点で二つ折りにし、次いで打ち込み具の先端をブラシ本体に当てて、押し込み針さらに前進させ、ブラシ本体の毛孔内に、ブリッスルを植毛する。
請求項(抜粋):
一束のブリッスルを直立状態で捕捉杆に設けた切欠内に詰め込み、切欠の開口を案内板に密接させて閉じ、ブリッスル束が切欠から逃げないように保持しながら、捕捉杆を水平方向に移動させてブリッスル束を打ち込み具内に運び、打ち込み具内の上記開口に対向する部分に窪みを設けておき、窪みによってブリッスル束の保持を緩めて、ブリッスル束を上下方向に移動可能にするとともに、ブリッスル束の上方に上板を設け、捕捉杆又は打ち込み具の移動に連動して上板を下降させ、打ち込み具内にあるブリッスル束の下端を下板で支持しながら、上板でブリッスル束の上端を押して揃え、次いで打ち込み具内でブリッスル束を二つ折りにし、打ち込み具からブリッスル束を押し出してブラシ本体の毛孔内に押し込み、植毛することを特徴とする、ブラシの製造方法。

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