特許
J-GLOBAL ID:200903023201185551

助手席用エアバッグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-096435
公開番号(公開出願番号):特開2005-280470
出願日: 2004年03月29日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】乗員の上半身をソフトに受け止めて保護可能な助手席用エアバッグを提供すること。【解決手段】2枚の上部側・下部側基布38・43の外周縁相互を結合させて構成される助手席用エアバッグ。各上部側・下部側基布38・43が、膨張完了時にエアバッグの後上部側に位置して、頭部拘束部を構成する頭部保護パネル部39・44を配置させて、頭部保護パネル部39・44から、エアバッグの膨張完了時における左右両側の後下側と前方側とに延設される略T字形状とされる。各上部側・下部側基布38・43における頭部保護パネル部39・44の左右両側に延びる部位が、エアバッグの膨張完了時に、肩部拘束部を構成する肩部保護パネル部41・46とされる。連結布34が、左右の肩部拘束部相互を接近させるように、下部側基布43側における左右両側の肩部保護パネル部46・46側を連結している。【選択図】図7
請求項(抜粋):
車両の助手席前方におけるインストルメントパネルの上面側に折り畳まれて収納され、膨張用ガスの流入時に、上方へ突出するとともに、前記インストルメントパネル上面と前記インストルメントパネル上方のウィンドシールドとの間を塞ぐように、車両の後方側へ展開膨張する構成とされて、 外形形状を略同一とされるとともに、膨張完了時における外周壁を構成する2枚の基布の外周縁相互を結合させて構成され、 前記基布が、膨張完了時における上部側に配設される上部側基布と、膨張完了時において下部側に配設される下部側基布と、から構成され、 前記外周壁の所定箇所を相互に接近させるように連結させる連結布を、備える構成の助手席用エアバッグであって、 前記各上部側・下部側基布が、膨張完了時に前記エアバッグの後上部側に位置して、乗員の頭部を拘束可能な頭部拘束部を構成する頭部保護パネル部を配置させて、該頭部保護パネル部から、前記エアバッグの膨張完了時における左右両側の後下側と前方側とに延設される略T字形状とされて、 前記各上部側・下部側基布における前記頭部保護パネル部の前方側に延びる部位が、前記エアバッグの膨張完了時に、膨張用ガスを流入させるガス流入口近傍となる部位を構成するガス流入口側パネル部とされ、 前記各上部側・下部側基布における前記頭部保護パネル部の左右両側に延びる部位が、前記エアバッグの膨張完了時に、前記頭部拘束部の後下方側に突出するように配設されるとともに、乗員の両肩を拘束可能とされる肩部拘束部を構成する肩部保護パネル部とされて、 前記下部側基布における前記ガス流入口側パネル部に、前記ガス流入口を構成する開口が、形成され、 前記連結布が、左右の前記肩部拘束部相互を接近させるように、前記下部側基布側における左右両側の前記肩部保護パネル部側を連結していることを、特徴とする助手席用エアバッグ。
IPC (1件):
B60R21/16
FI (1件):
B60R21/16
Fターム (10件):
3D054AA03 ,  3D054AA07 ,  3D054AA14 ,  3D054BB16 ,  3D054CC04 ,  3D054CC11 ,  3D054CC15 ,  3D054CC34 ,  3D054CC42 ,  3D054FF10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • エアバッグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-147960   出願人:タカタ株式会社

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