特許
J-GLOBAL ID:200903023201862723
血圧測定装置におけるアーチファクトの検出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 馨 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-077000
公開番号(公開出願番号):特開平6-007308
出願日: 1993年04月02日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 血圧測定装置における人為的アーチファクトを検出/抑止する信頼性の高い方法を提供すること【構成】 血圧測定装置におけるアーチファクトの検出方法であり、特に、侵襲式血圧測定装置における血液サンプル採取又は瀉水に起因するアーチファクトの検出方法である。この方法は、或る時間順の血圧サンプルが或る平均値より大きい場合と、その血圧サンプルが所定の限界値を超えた場合と、その血圧サンプルの勾配が前記とは別の限界値(22)を超えた場合とからなる条件の全てが所定時間(28)に亘って該当した場合に前記測定装置に関連するアラームをディセーブルにする。血圧サンプルの勾配が或る限界値以下となり、又は脈動が検出され、又は絶対値が所定時間に亘りある限界値以下となり、又はロングタイムアウト(24)が発生した場合に、アーチファクトの終了を検出する。
請求項(抜粋):
血圧測定装置における人為的アーチファクトの検出方法であり、特に侵襲式血圧測定装置におけるサンプリング又は瀉水に起因するアーチファクトの検出方法であって、この方法が、生命体、好適にはヒトの実際の血圧を表す時間順のサンプルを獲得し、先行する血圧の値に基づいて平均値を計算し、前記時間順のサンプルの内の少なくとも1つを前記平均値と比較し、前記比較ステップ、又は前記計算及び比較ステップを、所定数のサンプルについて又は所定時間に亘って繰り返し、前記サンプルが前記平均値を超えていることが基本的に前記比較結果の全てにより示された場合に人為的アーチファクトを示す、というステップより成ることを特徴とする、血圧測定装置におけるアーチファクトの検出方法。
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