特許
J-GLOBAL ID:200903023203498263

燃料電池用ガス拡散層の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-175248
公開番号(公開出願番号):特開2002-367617
出願日: 2001年06月11日
公開日(公表日): 2002年12月20日
要約:
【要約】【課題】 ガス拡散層上の平滑性を維持し、かつガス拡散層内にガス拡散用の気孔を均一に形成する。【解決手段】 カーボンブラック粒子32と、撥水性粒子34と、界面活性剤36,38を第1の溶媒である水30に分散させてスラリー状の一次分散液を生成したのち、水30に対して非溶解性であって水30より高沸点の非水系溶媒40と界面活性剤42とを一次分散液に分散又は乳化させペースト状の二次分散液を生成させ、この二次分散液を電極基材上に塗布しガス拡散層用被膜を形成し、次いで、ガス拡散用被膜より非水系溶媒40が揮発することのない乾燥温度で水30を主に揮発させ、その後乾燥温度を上げて、水30が揮発し乾燥したガス拡散用被膜より非水系溶媒40を揮発させ、非水系溶媒40の揮発した部分に気孔を形成させる燃料電池用ガス拡散層の製造方法である。
請求項(抜粋):
少なくともガス拡散用基材粒子と、撥水性粒子と、を第1の溶媒に分散させて一次分散液を生成させる一次分散液生成工程と、前記第1の溶媒に対して非溶解性であって前記第1の溶媒より高沸点の第2の溶液を前記一次分散液に分散させ二次分散液を生成させる二次分散液生成工程と、前記二次分散液を電極基材上に塗布しガス拡散層用被膜を形成する塗布工程と、前記ガス拡散用被膜より前記第1の溶媒を揮発させる第1の除去工程と、前記ガス拡散用被膜より前記第2の溶媒を揮発させる第2の除去工程と、を有することを特徴とする燃料電池用ガス拡散層の製造方法。
IPC (2件):
H01M 4/88 ,  H01M 8/10
FI (2件):
H01M 4/88 H ,  H01M 8/10
Fターム (15件):
5H018AA06 ,  5H018BB06 ,  5H018BB08 ,  5H018BB12 ,  5H018EE08 ,  5H018EE16 ,  5H018EE19 ,  5H018HH04 ,  5H026AA06 ,  5H026BB00 ,  5H026BB03 ,  5H026BB04 ,  5H026BB08 ,  5H026EE19 ,  5H026HH04

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