特許
J-GLOBAL ID:200903023204047699

通信経路制御方法および通信経路制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-018917
公開番号(公開出願番号):特開平9-214543
出願日: 1996年02月05日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 ホームルータを介して通信が行われる計算機ネットワークシステムにおいて、通信経路の冗長を回避可能な通信経路制御方法を提供すること。【解決手段】 自組織ネットワーク内の所定接続位置をホームとする計算機の現在位置を管理し転送パケットを宛先計算機に中継するホームルータを持つシステムにて計算機間通信経路を制御する方法であって、計算機に固有の自組織ネットワーク内で一意の第1の位置識別子と移動中計算機の移動位置を識別可能なネットワーク全体で一意の第2の位置識別子の対応を記憶し、ホームルータで中継されるパケット内の送信元と宛先のアドレスと前記対応から該パケットを通信する計算機のうち少なくとも一方が自組織ネットワーク内のホームの接続位置から移動しているものであると判断された場合、少なくとも該移動している計算機の通信相手に該移動している計算機に対する前記第2の位置識別子を送信する。
請求項(抜粋):
通信網を介して他の計算機ネットワークに接続され、自組織ネットワーク内の所定の接続位置をホームとする計算機の現在位置を管理し転送されてきたパケットを宛先計算機に中継するホームルータ装置を備えた計算機ネットワークシステムにおいて、計算機間の通信経路を制御するための通信経路制御方法であって、前記計算機に固有の前記自組織ネットワーク内で一意に定められた第1の位置識別子と、該計算機のうちホームの接続位置から移動した計算機について該計算機が移動した位置を識別可能なネットワーク全体で一意に定められた第2の位置識別子とを対応付けたアドレス情報を記憶し、前記ホームルータ装置により中継されるパケット内に含まれる前記第1の位置識別子からなる送信元情報および宛先情報と前記アドレス情報とに基づいて、前記パケットを通信する2つの計算機夫々について、前記自組織ネットワーク内のホームの接続位置から移動しているものであるか否かを判断し、前記パケットを通信する2つの計算機のうち少なくとも一方が前記自組織ネットワーク内のホームの接続位置から移動しているものであると判断された場合、少なくとも該移動している計算機の通信相手に該移動している計算機に対する前記第2の位置識別子を送信することを特徴とする通信経路制御方法。
IPC (4件):
H04L 12/46 ,  H04L 12/28 ,  G06F 13/00 355 ,  H04L 12/66
FI (3件):
H04L 11/00 310 C ,  G06F 13/00 355 ,  H04L 11/20 B

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