特許
J-GLOBAL ID:200903023204155351

導電性ポリアセチレン膜の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-088389
公開番号(公開出願番号):特開平6-298868
出願日: 1993年04月15日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 電気伝導度が高いポリアセチレン膜の提供。【構成】 チーグラー-ナッタ系触媒を有機溶媒中100°C以上で加熱し、溶媒を減圧除去した後、液晶物質を導入して触媒を溶解させ、この液晶物質中でアセチレンの重合反応を行い、得られたポリアセチレン膜にドーピング処理を施す。以上に加えて、磁場を用いて配向させた液晶物質中および、-20°C以下でネマティック液晶を示す物質中で重合反応を行うと、さらに効果が高まる。
請求項(抜粋):
チーグラー-ナッタ系触媒を、有機溶媒中100°C以上且つ触媒が破壊される温度より低い温度で所定時間加熱した後溶媒を除去し、室温レベルの温度で液晶物質に溶解させ、この液晶物質中でアセチレンの重合反応を行い、得られたポリアセチレン膜にドーピング処理を施すことを特徴とする導電性ポリアセチレン膜の製造方法。
IPC (4件):
C08F 38/00 MPU ,  C08F 4/60 MFH ,  C08J 5/18 CFJ ,  H01B 1/12

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