特許
J-GLOBAL ID:200903023209594329
レーザ駆動装置、レーザ発光装置およびレーザ駆動方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-370577
公開番号(公開出願番号):特開2006-303428
出願日: 2005年12月22日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】レーザ素子への戻り光の影響を考慮した制御限界値を定めて、戻り光によるレーザ素子の劣化や故障を防止することができるレーザ駆動装置、レーザ発光装置およびレーザ駆動方法を提供する。【解決手段】レーザ素子の出力端面の透過率あるいは反射率に関する第1レーザ特性情報と、レーザ素子の出力定格値あるいは、電流定格値および発振しきい電流値に関する第2レーザ特性情報と、レーザ素子の出力端面への戻り光率に関する第3レーザ特性情報とに基づいて、レーザ素子の出力あるいは電流の制御限界値を算出する(ステップST1)。これにより、戻り光の影響を考慮した制御限界値が定まる。その後、算出された制御限界値と入力された制御値とを比較し(ステップST2)、制御限界値よりも制御値の方が小さい場合に、制御値に応じたレーザ素子の駆動を行う(ステップST3)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
レーザ素子の出力端面の透過率あるいは反射率に関する第1レーザ特性情報と、前記レーザ素子の出力定格値あるいは、電流定格値および発振しきい電流値に関する第2レーザ特性情報と、前記レーザ素子の出力端面への戻り光率に関する第3レーザ特性情報とに基づいて、前記レーザ素子の出力あるいは電流の制御限界値を算出する制御限界値算出手段と、
算出された前記制御限界値と、入力された制御値とを比較する比較手段と、
前記制御限界値よりも前記制御値の方が小さい場合に、前記制御値に応じたレーザ素子の駆動を行う電源部と
を有するレーザ駆動装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
5F173SC10
, 5F173SE03
, 5F173SF62
, 5F173SH22
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