特許
J-GLOBAL ID:200903023210452546

超音波検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-203542
公開番号(公開出願番号):特開平6-050947
出願日: 1992年07月30日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 電子走査法を採用した超音波検査装置において、送信と受信とで使われるマトリクス回路と遅延回路とを、送信と受信とで種々の検査目的(条件)に応じて簡単に交換可能にしたい。【構成】 送信と受信とで使われるマトリクス回路と遅延回路とを、それぞれパッケージ化し、外部端子を標準化する。パッケージ回路は、遅延回路とマトリクス回路とを持つもの以外に、遅延回路を排し、且つマトリクス回路の入出力端子とを直結形とし同一線路長とする構成とする回路を少なくとも用意する。かくして、有遅延(有収束)の場合には前回のパッケージ回路を取り付け、無遅延(無収束)の場合には後者のパッケージ回路を取り付けて計測する。
請求項(抜粋):
第1の分配回路と、第1の分配回路出力を入力として遅延パターンを発生する送信遅延回路と、送信遅延回路の遅延パターンの出力の組合せを制御する送信マトリクス回路と、送信マトリクス回路の出力を分配する第2の分配回路と、探触子走査回路と、この走査回路で選択されて探触子用に第2の分配回路出力を取り込み探触子を励起し、且つその反射波を受信する送受信回路と、送受信回路で受信した反射信号を加算する第1の加算回路と、第1の加算回路出力の組合せを制御する受信マトリクス回路と、受信マトリクス回路出力を遅延する受信遅延回路と、受信遅延回路出力を加算する第2の加算回路と、より成る超音波検査装置において、上記送信遅延回路と送信マトリクス回路とを、取り付け・取りはずし自在な1つの送信パッケージ回路で構成し且つ外部端子の数と配置とを標準化し、上記受信マトリクス回路と受信遅延回路とを、取り付け・取りはずし自在な1つの受信パッケージ回路で構成し且つ外部端子の数と配置とを標準化した超音波検査装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-069654
  • 特開平3-248059

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