特許
J-GLOBAL ID:200903023210525098

帯域制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-167649
公開番号(公開出願番号):特開2002-368799
出願日: 2001年06月04日
公開日(公表日): 2002年12月20日
要約:
【要約】【課題】 帯域制御グループの最大帯域と最低帯域とに従ったセル送信時刻を決定する帯域制御装置を提供する。【解決手段】 本発明の帯域制御装置は、到着したセルに対して、そのセルのコネクションが属する帯域制御グループに割り当てられている送信時刻の中で送信時刻を決定するものであり、前回送信時刻と最大帯域パラメータとに基づいて、当該セルの帯域制御グループの最大帯域での送信予約時刻を算出する又は前回送信時刻と最低帯域パラメータとに基づいて、当該セルの帯域制御グループの最低帯域での送信予約時刻を算出する予約時刻計算手段を備える。また、セル格納メモリアドレスを蓄積している帯域制御グループ毎のキューに応じて、当該セルを送信するか又はセル格納メモリアドレスを別のキューに移転するかを判定する送信先判定手段を備える。
請求項(抜粋):
各コネクションをいずれかの帯域制御グループに所属させておき、各帯域制御グループに対する送信時刻は、各帯域制御グループに規定されている制御帯域に従って固定的に定まり、到着したセルに対しては、送信時刻制御手段が、そのセルのコネクションが属する帯域制御グループに割り当てられている送信時刻の中で送信時刻を決定する帯域制御装置であって、上記送信時刻制御手段が、当該到着セルの属する帯域制御グループの最大帯域パラメータを記憶する最大帯域パラメータ記憶手段と、当該到着セルの属する帯域制御グループの最低帯域パラメータを記憶する最低帯域パラメータ記憶手段と、前回セルの送信時刻を記憶する前回送信時刻記憶手段と、上記前回送信時刻と上記最大帯域パラメータとに基づいて、当該セルの帯域制御グループの最大帯域での送信予約時刻を算出する又は上記前回送信時刻と上記最低帯域パラメータとに基づいて、当該セルの帯域制御グループの最低帯域での送信予約時刻を算出する予約時刻計算手段と、上記予約時刻計算手段で算出された送信予約時刻を、その送信予約時刻毎にキューイングして、その送信予約時刻に当該セルの送信指示する送信予約キューイング手段とを備えることを特徴とする帯域制御装置。
Fターム (7件):
5K030GA02 ,  5K030HA10 ,  5K030KA03 ,  5K030KA05 ,  5K030KA21 ,  5K030LC09 ,  5K030LD18

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