特許
J-GLOBAL ID:200903023210858640

目地溝付き建築板の製造法とその建築板製造用の型板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 水野 桂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-240959
公開番号(公開出願番号):特開2002-052520
出願日: 2000年08月09日
公開日(公表日): 2002年02月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 目地溝底面に装飾用凹凸を付けた建築板の製造に用いる型板の積重保管時に、型板の装飾成形用凹凸部が上段部で傷付くのを防止する。【解決手段】 型板上の原料を圧締して製板すると共に板に目地溝を成形し、板を養生脱型して原板にし、原板を切断し実加工して建築板にし、型板を保管時に積み重ねる建築板の製造法において、型板11は、目地溝成形用突条部17、18の頂面に装飾成形用凹凸部19、20を形成し、その装飾成形用凹凸部で原板の目地溝底面に装飾用凹凸を成形し、装飾成形用凹凸部19、20より高い上段支持部21〜26を形成し、その上段支持部で原板に成形される溝部を、原板の切断や実加工によって除去される部分に配置し、型板の積重保管時に、型板の上段支持部21〜26で上段部を支え、上段部が型板の装飾成形用凹凸部19、20に当らなくする。
請求項(抜粋):
型板の上に原料をマット状に散布し、目地溝成形用の突条部を表面に形成した型板上の原料を圧締して製板すると共に板の表面に目地溝を成形し、成形板を養生し、脱型して、目地溝付き建築原板にし、建築原板を切断し、実加工して、目地溝付き建築板にし、型板を、不使用保管時に、多段に積み重ねる建築板の製造法において、型板は、目地溝成形用突条部の頂面に微細な装飾成形用凹凸部を形成し、型板の目地溝成形用突条部上の装飾成形用凹凸部によって建築原板の目地溝の底面に微細な装飾用凹凸を成形し、また、型板は、目地溝成形用突条部上の装飾成形用凹凸部より高い上段支持部を形成し、型板の上段支持部によって建築原板に成形される溝部ないし凹部を、建築原板の切断や実加工によって除去される部分に配置し、型板の不使用積み重ね保管時に、型板の上段支持部で上段部を支え、上段部が型板の目地溝成形用突条部上の装飾成形用凹凸部に当らなくすることを特徴とする目地溝付き建築板の製造法。
IPC (2件):
B28B 3/02 ,  B28B 7/20
FI (3件):
B28B 3/02 J ,  B28B 3/02 K ,  B28B 7/20
Fターム (14件):
4G053AA17 ,  4G053BF03 ,  4G053CA21 ,  4G053CA26 ,  4G053EA03 ,  4G053EB01 ,  4G053EB05 ,  4G053EB16 ,  4G053EB19 ,  4G054AA01 ,  4G054AB03 ,  4G054AC04 ,  4G054BA02 ,  4G054BA62
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 建築板製造用の型板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-223134   出願人:ニチハ株式会社
  • 特開平3-219916
  • 特開平3-219916

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