特許
J-GLOBAL ID:200903023211452418

冷間加工性及び耐焼割れ性に優れた鋼材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-355452
公開番号(公開出願番号):特開平6-184697
出願日: 1992年12月21日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 冷間加工性の優れた鋼材及び耐焼割れ性に優れた鋼材を提供する。【構成】 冷間での押出し、引き抜き及び伸線加工、コイリングの冷間加工用ならびに熱処理用の棒・線鋼材において、前記棒・線鋼材の断面中心部に負偏析部を有し、該負偏析部の範囲が断面積比で全断面積の1〜30%で、かつ、該負偏析部の炭素当量(Ceq)を該負偏析部を除く外層部の炭素当量(Ceq)で割った値が0.98以下であるようにする。【効果】 冷間加工や焼入れ時の欠陥発生や割れを防止することで生産性の向上に寄与する。また、従来以上に厳しい冷間加工や焼入れ等の熱処理が可能となる。
請求項(抜粋):
冷間での押出し、引き抜き及び伸線加工、コイリングの冷間加工用ならびに熱処理用の棒・線鋼材において、前記棒・線鋼材の断面中心部に負偏析部を有し、該負偏析部の範囲が断面積比で全断面積の1〜30%で、かつ、該負偏析部の炭素当量(Ceq)を該負偏析部を除く外層部の炭素当量(Ceq)で割った値が0.98以下であることを特徴とする冷間加工性及び耐焼割れ性に優れた鋼材。ここで、Ceq= C+ Mn/6 + Si/24 + Ni/40 + Cr/5 + Mo/4 + V/14 (wt%)
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/50 ,  C22C 38/60
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-238327
  • 特公昭59-016862
  • 特開昭61-193756

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