特許
J-GLOBAL ID:200903023212372973

電気・機械運動変換磁気回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-200549
公開番号(公開出願番号):特開平9-027419
出願日: 1995年07月12日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】 リコイル透磁率並びに保磁力にすぐれた永久磁石を効果的に使用し、電気・機械運動変換磁気回路において、磁気特性の安定性にすぐれ、構成部品としての充分な機械強度と高い寸法精度を有し、一段と機器の小型化が達成できる構成。【解決手段】 磁気回路の一部をバネなどにより弾性的に運動する可動部として構成した電気・機械運動変換磁気回路に、軟質磁性相の磁化が硬質磁性相の磁化と交換相互作用により結合して外部減磁磁界の印加にともない軟質磁性相内の磁化だけがこれに応答して可逆的に回転するナノコンポジット磁性体を用いることにより、入力電気信号の機械運動への変換能率を大幅に改善できる。
請求項(抜粋):
リコイル透磁率が1.5以上で保磁力HCBが160kA/m以上の硬質磁性体と、弾性的に運動可能な可動部と、コイルとを含む磁気回路であって、硬質磁性体と可動部との間に形成された所定空間に、硬質磁性体より発生した磁束を導いて磁界を発生させ、該磁界をコイルへ流す電流にて変調可能に構成したことを特徴とする電気・機械運動変換磁気回路。
IPC (2件):
H01F 7/14 ,  H04R 1/00 310
FI (2件):
H01F 7/14 Z ,  H04R 1/00 310 G

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