特許
J-GLOBAL ID:200903023212494513

接触ばっ気式汚水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 惣一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-150126
公開番号(公開出願番号):特開平9-314162
出願日: 1996年05月22日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 処理機能の低下を防止すると共に、維持管理における労力の軽減を図ることができる汚水処理装置の提供を目的とするものである。【解決手段】 本発明の汚水処理装置は、水位差検知手段43が、基準領域の水位に対する接触材領域21の水位の上昇を検知すると、電動切換弁33がばっ気運転を停止して逆洗運転に切り換える構成である。即ち、接触材19間の流路の閉塞(または狭まり)を自動的に検知して自動的に逆洗操作をおこなうことができるので、接触材間の汚水の流れを良くし、処理機能の低下を防止すると共に、自動的に逆洗操作を行うものであるから、維持管理のための労力の軽減を図ることができる。しかも、既存の汚水処理装置をそのまま用いることができる。
請求項(抜粋):
汚水と接触させる接触材が敷設されたばっ気槽内に散気して汚水の生物処理を促進する接触ばっ気式汚水処理装置において、前記ばっ気槽内を接触材を敷設した接触材領域と接触材を敷設しない散気流路部とに区画し、この散気流路部の下方に配置された散気管から散気してばっ気槽内に循環流を生起させる散気装置と、前記接触材の表面において前記循環流と反対方向の流れを生じさせるように逆洗管から散気して前記接触材に付着した生物膜の剥離を促す逆洗装置と、前記接触材領域と区画され且つ前記接触材領域の下部に連通された基準領域と、前記基準領域の水位に対する前記接触材領域の水位の上昇を検知する水位差検知手段と、前記水位差検知手段が前記基準領域の水位に対して前記接触材領域の水位の上昇を検知すると、前記逆洗装置の運転をおこなう逆洗運転手段と、を備えることを特徴とする接触ばっ気式汚水処理装置。
IPC (3件):
C02F 3/06 ,  C02F 3/00 ZAB ,  C02F 3/20
FI (3件):
C02F 3/06 ,  C02F 3/00 ZAB E ,  C02F 3/20 Z

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