特許
J-GLOBAL ID:200903023213157430

上部貯湯式電気温水器の通電制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 康伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-297787
公開番号(公開出願番号):特開平11-118253
出願日: 1997年10月15日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 貯湯部の残湯量および使用湯量の変化に追随して所望の目標貯湯量の湯を効率的に沸き上げることができ、無駄な追い沸きや湯量不足を防止し、深夜にも十分な量の湯を使用でき、制御モードを容易に設定することができる。【解決手段】 コントローラ60が、複数の温度感知センサθ1〜θ4によって検知された温度データを基に、貯湯部1Aの残湯量を算出する残湯量算出手段72と、複数の制御モードと、各制御モードが実行される時間帯と、各制御モードでの貯湯部1Aの目標貯湯量とが記録された制御モードテーブルTと、設定装置30で設定された制御モードをキーにして、制御モードテーブルTを検索して、その制御モードに対応する時間帯および貯湯部1Aの目標貯湯量を抽出する抽出手段71と、制御モードの時間帯の時刻に、貯湯部1Aの残湯量を制御モードの目標貯湯量にするように、ヒータ5へ通電する昼間通電手段74および夜間通電手段75とからなる。
請求項(抜粋):
貯湯部とヒータ内蔵の加熱部とを備え、貯湯部の内部における上部から順に湯を貯えていく上部貯湯式電気温水器において、前記貯湯部に、その上下方向に沿って間隔をもって取り付けられた複数の温度感知センサと、所望の制御モードを設定するための設定装置と、制御プログラムを実行するコントローラとからなり、該コントローラが、前記複数の温度感知センサによってそれぞれ検知された複数の温度データを基に、前記貯湯部内の残湯量を算出する残湯量算出手段と、複数の制御モードと、各制御モードが実行される時間帯と、各制御モードでの貯湯部の目標貯湯量とが記録された制御モードテーブルと、前記設定装置で設定された制御モードをキーにして、前記制御モードテーブルを検索して、その制御モードに対応する時間帯および貯湯部の目標貯湯量を抽出する抽出手段と、設定された制御モードの時間帯の時刻に、貯湯部の残湯量を前記制御モードの目標貯湯量にするように、ヒータへ通電するヒータ通電手段とからなることを特徴とする上部貯湯式電気温水器の通電制御装置。
IPC (2件):
F24H 1/18 302 ,  F24H 1/18 301
FI (2件):
F24H 1/18 302 Q ,  F24H 1/18 301 A

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