特許
J-GLOBAL ID:200903023214063234

ディーゼルエンジンの窒素酸化物除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-026496
公開番号(公開出願番号):特開平8-215544
出願日: 1995年02月15日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ディーゼルエンジンから排出される窒素酸化物の除去方法の提供。【構成】 アンモニア又は尿素を還元剤として接触的に窒素酸化物を除去する方法において、ガス流れ上流側に脱硝触媒層を設置し、その後流にアンモニアを窒素及び窒素酸化物に酸化分解する機能を有する(1±0.6)R2 O・〔aM2 O3 ・bAl2 O3 〕・cMeO・ySiO2 (式中、Rはアルカリ金属イオン及び/又は水素イオン、MはVIII族元素、希土類元素、チタン、バナジウム、クロム、ニオブ、アンチモン、ガリウムからなる群から選ばれた1種以上の元素、Meはアルカリ土類元素、)の化学組成を有し、かつ本文で詳記するX線回折パターンを有する結晶性シリケートを担体として、活性金属として白金、パラジウム、ルテニウム、イリジウム、ロジウムのうち少なくとも1種類を含有するアンモニア分解触媒層を設置してリークアンモニアを分解除去する。
請求項(抜粋):
窒素酸化物を含有するディーゼルエンジンの排ガスを触媒を充填した反応器に導いて、アンモニア又は尿素を還元剤として接触的に除去する方法において、ガス流れ上流側に脱硝触媒層を設置し、その後流にアンモニアを窒素及び窒素酸化物に酸化分解する機能を有する脱水された状態で(1±0.6)R2 O・〔aM2 O3 ・bAl2 O3 〕・cMeO・ySiO2 (式中、Rはアルカリ金属イオン及び/又は水素イオン、MはVIII族元素、希土類元素、チタン、バナジウム、クロム、ニオブ、アンチモン、ガリウムからなる群から選ばれた1種以上の元素、Meはアルカリ土類元素、a≧0、b≧0、c≧0、a+b=1、y/c>12、y>12)の化学組成を有し、かつ本文で詳記するX線回折パターンを有する結晶性シリケートを担体として、活性金属として白金、パラジウム、ルテニウム、イリジウム、ロジウムのうち少なくとも1種類を含有するアンモニア分解触媒層を設置してリークアンモニアを分解除去することを特徴とするディーゼルエンジンの窒素酸化物除去方法。
IPC (6件):
B01D 53/94 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01J 23/30 ZAB ,  B01J 29/068 ZAB ,  F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/28 301
FI (6件):
B01D 53/36 102 C ,  B01J 23/30 ZAB A ,  B01J 29/068 ZAB ,  F01N 3/08 ZAB B ,  F01N 3/28 301 D ,  B01D 53/36 ZAB E

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