特許
J-GLOBAL ID:200903023215797967
直交周波数分割多重通信システム、及び直交周波数分割多重無線機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 渡邊 隆
, 青山 正和
, 鈴木 三義
, 西 和哉
, 村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-234064
公開番号(公開出願番号):特開2004-080110
出願日: 2002年08月09日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】OFDMを採用したMIMOシステム及びマルチセルシステムにおいて、周波数効率と送受信性能を改善した直交周波数分割多重通信システム、及び直交周波数分割多重無線機を提供する。【解決手段】3系統の受信信号は、フーリエ変換器14a〜14cへ入力されてフーリエ変換が行われ、直交周波数分割多重信号を構成する搬送波が分離される。フーリエ変換器14a〜14cが出力する信号から、逆行列演算ブロック15はパイロット信号部分のみを、復調ブロック16はデータ信号部分のみを抽出して取得する。そして、逆行列演算ブロック15において、抽出されたパイロット信号を用いて送信機と受信機の間の伝送路パラメータの複素行列Hkが測定され、その逆行列Vkが計算される。復調ブロック16では、逆行列Vkに3系統の受信信号がそれぞれ乗算され、伝送路特性が補償されると共に、各送信アンテナ毎の送信信号が推定される。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
複数の基地局を配置し、移動機が該基地局から直交周波数分割多重信号を受信すると共に、通信する前記基地局を切り替えながら移動する直交周波数分割多重通信システムであって、
前記基地局のそれぞれが、相互に直交するパイロット信号を含む直交周波数分割多重信号を送信し、
前記移動機が、複数のアンテナを備えて該直交周波数分割多重信号を受信し、受信した直交周波数分割多重信号に含まれる前記パイロット信号を利用して、前記複数の基地局と前記移動機との間の伝送路特性を測定すると共に、受信した直交周波数分割多重信号の中から、通信するべき基地局より送信された直交周波数分割多重信号を抽出する
ことを特徴とする直交周波数分割多重通信システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
5K022DD01
, 5K022DD13
, 5K022DD18
, 5K022DD19
, 5K022DD23
, 5K022DD33
, 5K022FF00
前のページに戻る