特許
J-GLOBAL ID:200903023218717425

端子抜き取り治具およびコネクタハウジング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-265709
公開番号(公開出願番号):特開平9-115644
出願日: 1995年10月13日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 端子抜き取り治具により確実にコネクタの可撓ランスの係合解除を行えるようにする。【解決手段】 端子抜き取り治具20の先端傾斜面21の突端21aが、可撓ランス5の係止突起6の前壁部分に突き当たらないように、端子抜き取り治具20の先端傾斜面21の傾斜角度θと、可撓ランス5の係止突起6および先端突起7の両摺動点P1,P2を結ぶ接線30の角度αとを設定した。すなわち、θ≧αとした。
請求項(抜粋):
コネクタハウジングの端子収容室の内部に、前方に自由端を延ばし且つ端子収容室の高さ方向に撓み可能な可撓ランスが設けられ、可撓ランスの先端に可撓ランスの撓み方向に突出した係止突起が設けられ、さらにその先端に前方に突出した先端突起が設けられ、コネクタハウジングの後方から挿入された端子の係合肩に前記可撓ランスの係止突起が係合することにより、端子の後ろ抜けが防止されたコネクタに対し、該コネクタの前壁の治具挿入口から棒状本体の先端部を端子収容室内に挿入して直進させることで、棒状本体の先端傾斜面を前記可撓ランスの先端に当接させ、挿入動作に伴う前記先端傾斜面に対する可撓ランス先端の摺動作用で可撓ランスを係合解除方向に撓ませて、係止突起の係合肩への係合を解除する端子抜き取り治具において、前記棒状本体の先端傾斜面の傾斜角度を、前記先端傾斜面の高さの範囲内に前記可撓ランスの先端突起と係止突起の両摺動点があるときの両摺動点を結ぶ接線の角度と等しいか、それよりも大きくしたことを特徴とする端子抜き取り治具。
IPC (2件):
H01R 43/22 ,  H01R 13/518
FI (2件):
H01R 43/22 ,  H01R 13/518
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-095366
  • 特開平4-095366
  • 特開平4-095366

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