特許
J-GLOBAL ID:200903023220063742

炭素繊維強化炭素複合材とその製造方法及びそれを用いた摺動材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-181539
公開番号(公開出願番号):特開平7-033543
出願日: 1993年07月22日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 摩擦特性及び耐酸化性に優れ、機械的特性、耐酸化性に優れたC/C複合材を容易に短時間で製造できる方法を提供する。【構成】 複数の単繊維からなる短繊維状の炭素繊維束を解繊し、繊維が2次元ランダムに配向したシートを作製し、樹脂又はピッチを含浸し、積層して成形後、焼成して得られる水銀ポロシティー気孔半径の90%以上が20μm以下、平均気孔半径10μm以下、気孔率25〜65%である焼成体を、熱分解炭素による緻密化処理により、気孔率を5〜30%減少させる緻密化処理を行った後に樹脂及び/又はピッチで緻密化処理を行い最終気孔率20vol%以下とすることを特徴とする炭素繊維強化炭素複合材の製造方法。
請求項(抜粋):
複数の単繊維からなる短繊維状の炭素繊維束を解繊し、繊維が2次元ランダムに配向したシートを作製し、樹脂又はピッチを含浸し、積層して成形後、焼成して得られる水銀ポロシティー気孔半径の90%以上が20μm以下、平均気孔半径10μm以下、気孔率25〜65%である焼成体を、熱分解炭素による緻密化処理により、気孔率を5〜30%減少させる緻密化処理を行った後に、樹脂及び/又はピッチで緻密化処理を行い最終気孔率20vol%以下とすることを特徴とする炭素繊維強化炭素複合材の製造方法。
IPC (3件):
C04B 35/83 ,  C04B 35/80 ,  F16D 69/02
FI (2件):
C04B 35/52 E ,  C04B 35/80 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-140211
  • 特開昭63-011569

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