特許
J-GLOBAL ID:200903023221001350

エンジン冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-149150
公開番号(公開出願番号):特開平5-052243
出願日: 1991年06月21日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 切り換えに伴う衝撃が少なく、駆動騒音も小さいエンジン冷却用正逆転切り換え機構を簡易な構成で、かつ、耐久性に優れたものとして提供する。【構成】 常時回転駆動される第1伝動ベルト12の内周面に圧接して駆動回転する状態と離間して伝動を断つ状態とに切り換え自在な正転用プーリ13と、前記第1伝動ベルト12の外周面に圧接して駆動回転する状態と離間して伝動を断つ状態とに切り換え自在な逆転用プーリ14と、前記冷却ファン6の従動プーリ15との夫々に亘って第2伝動ベルト16を巻回張設するとともに、前記正転用プーリ13と前記逆転用プーリ14とを、背反的に伝動状態に切り換え自在に設けて前記正逆転切り換え機構Aを構成し、その正逆転切り換え作動時において、中立状態を所定時間維持させる中立状態維持手段Bを備えてある。
請求項(抜粋):
エンジン(2)の出力軸(11)からの動力を正逆転切り換え機構(A)を介してラジエータ(5)の冷却ファン(6)に伝えるよう構成してあるエンジン冷却装置であって、前記出力軸(11)により常時回転駆動される第1伝動ベルト(12)を張設し、この第1伝動ベルト(12)の内周面に圧接して駆動回転する状態と離間して伝動を断つ状態とに切り換え自在な正転用プーリ(13)と、前記第1伝動ベルト(12)の外周面に圧接して駆動回転する状態と離間して伝動を断つ状態とに切り換え自在な逆転用プーリ(14)と、前記冷却ファン(6)の従動プーリ(15)との夫々に亘って第2伝動ベルト(16)を巻回張設するとともに、前記正転用プーリ(13)と前記逆転用プーリ(14)とを、背反的に伝動状態に切り換え自在に設けて前記正逆転切り換え機構(A)を構成し、その正逆転切り換え作動時において、正転状態または逆転状態から他の切り換え状態に切り換わる際、その中間において、前記いずれのプーリ(13),(14)も前記第1伝動ベルト(12)に圧接しない中立状態を所定時間維持させる中立状態維持手段(B)を備えてあるエンジン冷却装置。
IPC (3件):
F16H 7/02 ,  F01P 5/04 ,  F01P 11/12

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