特許
J-GLOBAL ID:200903023222499343
表面が平滑化されたホスファースクリーン
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-170212
公開番号(公開出願番号):特開平9-113698
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 表面が平らで滑らかな、鮮明で感度のよいイメージデータを記録できるホスファースクリーンを提供する。【解決手段】 平らで滑らかなシート12の上に、ホスファーを液体状で塗布し、結合はしていないが付着している状態で積層する。次いで、このホスファー層21を、シート12を下にした状態で硬化して、その露出面36の側に基板30を接着する。ホスファー層21に積層されていたシート12を取り外し、滑らかな露出面41が出来上がる。必要に応じて、透明な保護層42で被覆する。ホスファー粒子が平らで滑らかな表面に集結し、かつ粒子が表面から突出していないので、このスクリーンは、鮮明でしかも感度の高いデータを記録することに役立つ。
請求項(抜粋):
実質的に平面状のホスファー表面を有するホスファーイメージングスクリーンの形成方法であって、(a)表面が平滑化されたシートに、液体状でホスファーを塗布しその塗布されたホスファーを固体化することによって、前記シートに付着はしているが結合はしていない具合にホスファー層を形成し、もって露出している側とシートで保護されている側を持ったホスファー層を形成する工程と、(b)前記ホスファー層の前記露出している側を基板に結合して、シートで保護されているホスファー層と基板との積層体を形成する工程と、(c)前記表面が平滑化されたシートを前記シートで保護されているホスファー層と基板との積層体から取り外して実質的に平面状のホスファー表面を後に残す工程とを備えてなる方法。
引用特許:
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