特許
J-GLOBAL ID:200903023223209470

ゴルフクラブヘッドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-085653
公開番号(公開出願番号):特開平6-269520
出願日: 1993年03月19日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】 錆が発生しにくいステンレス鋼からなり、フェース面とボールとの密着性がよくて球離れが遅く、打球の方向安定性が良好であると共に、ボールに所望の回転を与えることが容易なゴルフクラブヘッドを製造する。【構成】 先ず、深冷処理硬化型ステンレス鋼を所定のヘッド形状に鍛造加工して鍛造加工材2を得る。次に、この鍛造加工材2を窒素雰囲気中で例えば950乃至1180°Cの温度に保持して溶体化処理し、その後急冷する。次いで、溶体化処理後の鍛造材2を例えば-40°Cの温度で1時間以上保持することにより、深冷処理を施す。これにより、表面に軟質な層を有するゴルフクラブヘッドを得ることができる。なお、前記溶体化処理に替えて、鍛造加工材2にショットピーニング処理を施し、その後400乃至500°Cの温度で熱処理を行った後、前記深冷処理を施してもよい。
請求項(抜粋):
深冷処理硬化型ステンレス鋼からなる素材を所定のヘッド形状に成形加工して成形加工材を得る工程と、この成形加工材を窒素雰囲気中で溶体化処理する工程と、溶体化処理後の前記成形加工材を冷却することにより深冷処理を施す工程と、を有すること特徴とするゴルフクラブヘッドの製造方法。
IPC (2件):
A63B 53/04 ,  C21D 9/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-193910
  • 特公平3-056305
  • 特公平4-056108

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