特許
J-GLOBAL ID:200903023223238063

管端連結継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐當 彌太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-259383
公開番号(公開出願番号):特開2000-074281
出願日: 1998年08月28日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 管壁内に多数の補強糸yが埋設されている管体であっても、補強糸が管体の切断端部分から軸線方向内奥側に移動することを充分に阻止し得て、水漏れや管体の破裂が生じにくい状態に管端に連結することができる管継手の提供。【解決手段】 管端内に挿入されるニップル1と管端の外周を締め付けるホルダー2と弾性パッキング3とからなり、ニップル1が、軸線方向一端側に管端内に挿入される筒状部11を備え、他端側に他の継手への連結部12を備え、中間部に外方に突出するフランジ部13を備えた構造とされ、ホルダー2が、軸線方向に沿って2分割された分割体2A,2Bで構成され、その内周面21が半円弧状とされ、軸線方向一端側に半割り状に形成された弾性パッキング3を備え、他端側にフランジ部13と嵌合する環状溝23が形成され、これらの中間部に管Pの外周面に沿う螺旋凹凸部22が形成され、外部にボルト連結用穴を備える。
請求項(抜粋):
管の外周面が螺旋凹凸状に形成され、管壁内に補強糸(y)が埋設されている合成樹脂管(P)の管端に連結する継手であって、管端内に挿入されるニップル(1)と管端の外周を締め付けるホルダー(2)と該ホルダー(2)内に装着される弾性パッキング(3)とからなり、前記ニップル(1)が、軸線方向一端側に管端内に挿入される筒状部(11)を備え、他端側に他の継手への連結部(12)を備え、中間部に外方に突出するフランジ部(13)を備えた構造とされ、前記ホルダー(2)が、軸線方向に沿って2分割された分割体(2A),(2B)で構成され、その内周面(21)が半円弧状とされ、軸線方向一端側に半割り状に形成された前記弾性パッキング(3)を備え、他端側に前記フランジ部(13)と嵌合する環状溝(23)が形成され、これらの中間部に管(P)の外周面に沿う螺旋凹凸部(22)が形成され、該螺旋凹凸部(22)の突条部(24)の内径が、前記合成樹脂管(P)へのニップル挿入状態における管体の谷部(r)の外径よりも小径とされ、かつ、外部にボルト連結用穴を備えている構造とされた管端連結継手。
IPC (3件):
F16L 33/23 ,  F16L 33/00 ,  F16L 33/28
FI (2件):
F16L 33/23 ,  F16L 33/00 B
Fターム (1件):
3H017CA08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ホース継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-042722   出願人:カクイチテクニカルサービス株式会社

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