特許
J-GLOBAL ID:200903023225236173
建造物における断熱遮音構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
畠山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-270688
公開番号(公開出願番号):特開平8-128123
出願日: 1994年10月06日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 発泡スチロール樹脂等の板状断熱材を作業面側から根太、桟木等の被支承構造に対する取付施工を簡素化し、断熱効果・遮音効果に優れた建造構造を提供する。【構成】 垂木、桟木、間柱、根太等の桟状構造材11,11間に、発泡スチロール樹脂等の断熱性を有する弾性材発泡性平板状断熱材1を配置施工するに際して、発泡性平板状断熱材1の前面側の両側縁に、前面を後退した段差構造2,2を構成し、一方の段差構造2の内側に、施工幅調節用スリット溝3を並設する。施工幅調節用スリット溝3を構成した側の背面側に挿入用テーパカット部4を背向構成する。段差構造2,2に、それぞれ半硬質弾性材からなる平板帯状の防音ブラケット5,5を、側縁から突出し前面側が面一になるように固着一体化したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
屋根構造の垂木、壁構造の桟木または間柱、床構造の根太等の桟状構造材間に断熱材を配置する断熱構造において、発泡スチロール樹脂,グラスウール等の断熱性材料からなる発泡性平板状断熱材の長手方向に延びる側縁近傍に位置して、少なくとも一方の側縁と平行に、前面側から適宜溝幅を有する施工幅調節用スリット溝を長手方向に連続構成し、また前記施工幅調節用スリット溝を構成した側の発泡性平板状断熱材の背面側の側縁に挿入用テーパカット部を背向構成してなり、前記発泡性平板状断熱材に、軟質弾性材からなる平板帯状の防音ブラケットを、該発泡性平板状断熱材の前面から側縁方向に突出するように接着または溶着等によって固着一体化してなり、前記発泡性平板状断熱材を防音ブラケットを介して建造物の桟状構造材に固設することを特徴とする建造物における断熱構造。
IPC (2件):
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