特許
J-GLOBAL ID:200903023228321961

電子写真装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-094633
公開番号(公開出願番号):特開平7-302024
出願日: 1994年05月09日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 露光部分と未露光部分の感光体に生じる特性の違いを均一にすることにより、残像の問題を解決する。【構成】 まず、感光体1の表面に均一に帯電が行われ、書込みが行われると、露光された部分とされていない部分が生じる。現像転写を通過後、除電手段2によって感光体の表面の電荷が除去され、電位的には均一になる。感光体1の履歴という面から見ると、レーザ光5の照射された後、除電光を当てられた部分と、除電光だけしか当たっていない部分に分けられる。除電後でも、感光体1の内部では光が当たった所と当たらなかった所の関係が残ってしまう。ここに帯電が行われると、表面電位の差となって履歴が現れてくる。これを防止するには、除電に用いる光の波長を長くすることによって除電光も感光層の内部に到達する構成にする。書込み光5よりも波長が長く強力な光源を除電に用いれば、残像が防止できる。
請求項(抜粋):
アモルファスシリコンの感光体と、帯電手段と、レーザによる書込み手段と、現像手段と、光による感光体除電手段等とを有する電子写真装置において、書込みに用いるレーザの波長より長い光をもつ感光体除電手段を用いることを特徴とする電子写真装置。
IPC (2件):
G03G 21/08 ,  G03G 15/00 303

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