特許
J-GLOBAL ID:200903023229354715

はんだ付け装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 将高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-194195
公開番号(公開出願番号):特開平8-064950
出願日: 1994年08月18日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 搬送コンベアの搬送方向の仰角と俯角とを可変とすることによって、プロセス制御性の高いはんだ付け装置を得る。【構成】 第1の搬送コンベア8の搬入口12側に設けた第1の支点軸16を中心として回動することにより第1のチャンバ5と第1の搬送コンベアの8の仰角θ1 を可変とし、第2の搬送コンベア9の搬出口13側に設けた第2の支点軸17を中心として回動することにより第2のチャンバ6と第2の搬送コンベア9の俯角θ2 を可変とし、第1のチャンバ5と第2のチャンバ6との間を可撓性の部材7で気密に接続するとともに、第1のチャンバ5と第2のチャンバ6とが接続された部分を昇降させる昇降装置31を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
トンネル状のチャンバをその長手方向の垂直面における形状を「ヘ」の字状に形成するとともに、前記チャンバ内に、配線基板を搬送する搬送コンベアと、この搬送コンベアで前記配線基板を仰角搬送する部分に噴流波を形成するはんだ槽を配設して前記配線基板にはんだ付けを行うはんだ付け装置において、前記チャンバの頂部部分を分割して仰角部分の第1のチャンバと俯角部分の第2のチャンバとに形成し、前記第1のチャンバと前記第2のチャンバとの間を可撓性の部材によってチャンバ状に気密に接続し、一方、前記搬送コンベアを前記各チャンバに対応して少なくとも第1の搬送コンベアと第2の搬送コンベアとに構成し、前記第1のチャンバの搬入口側に、前記第1のチャンバと第1の搬送コンベアとを併せて回動自在に支持する第1の支点軸を設け、一方、前記第2のチャンバの搬出口側に、前記第2のチャンバと第2の搬送コンベアとを併せて回動自在に支持する第2の支点軸を設け、前記第1のチャンバの頂部部分側に、前記第1のチャンバと第1の搬送コンベアとを併せて支持する第1の支持部材を設け、他方、前記第2のチャンバおよび第2の搬送コンベアを併せて支持する第2の支持部材を設け、さらに、前記第1の支持部材と第2の支持部材とを昇降させる昇降装置を設けた、ことを特徴とするはんだ付け装置。

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