特許
J-GLOBAL ID:200903023229628106

プレキャスト壁の接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-305673
公開番号(公開出願番号):特開平6-146438
出願日: 1992年11月16日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 プレキャスト壁同士の接合と先打ちコンクリート構造体への接合とを一括して行うとともに、鉄筋それぞれの接続及び後打ち用型枠の設置の作業を不要とし、プレキャスト壁の設置作業の簡略化を図る。【構成】 複数のプレキャスト壁1の、側端部にはその高さ方向に沿って側部溝31を、下端部にはその長さ方向に沿って側部溝31に連通する下部溝32を形成するとともに、先打ちコンクリート構造体2に予めプレキャスト壁1が設置されてその側部溝31が位置する箇所に沿って上方へ所定間隔をおいて複数の鉄筋4を突設する。次いで、これら複数のプレキャスト壁1それぞれの側端部の側部溝31を相互に突合わせ、これら側部溝31間には重ね継手筋5を下部溝32には鉄筋4を挿設させつつ、先打ちコンクリート構造体2上に順次設置する。その後、側部溝31にコンクリートを打設する。
請求項(抜粋):
複数のプレキャスト壁を、それらの側端部同士相互に接合し、且つ先打ちコンクリート構造体上に接合する方法において、まず、側端部にその高さ方向に沿って側部溝を、下端部に該側部溝間に亘ってこれらと連通する下部溝を形成したプレキャスト壁を形成するとともに、前記先打ちコンクリート構造体に予め、該プレキャスト壁が設置されてその下部溝の位置する箇所に沿って上方へ鉄筋を突設し、次いで、これらプレキャスト壁を、それらの側部溝を相互に突合わせ且つそれぞれの前記下部溝に前記鉄筋を挿設しつつ、前記先打ちコンクリート構造体上に順次設置し、その後、溝部間に重ね継手筋を挿入してコンクリートを打設するようにしたことを特徴とするプレキャスト壁の接合方法である。
IPC (4件):
E04B 2/56 ,  E04B 1/04 ,  E04B 1/16 ,  E04B 1/61
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-260941
  • 特開昭58-013866
  • 特開昭51-136318
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