特許
J-GLOBAL ID:200903023230906489

エンジンの蒸発燃料制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-360657
公開番号(公開出願番号):特開平5-180102
出願日: 1991年12月28日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、キャニスタに蒸発燃料が過吸着状態を越えてさらに吸着された状態である破過吸着状態となっている場合におけるエンジンの始動後のパージによる空燃比制御への影響を減少し得て、空燃比の過濃化を防止し得て排気有害成分の悪化を防止し得るエンジンの蒸発燃料制御装置を実現することにある。【構成】 この目的を達成するために、この発明は、エンジンの吸気通路と燃料タンクとを連通する通気路の途中にキャニスタを介設するとともにこのキャニスタと前記吸気通路との間の前記通気路の途中にパージ制御弁を介設し、前記エンジンの温度状態を検出する温度センサを設け、前記温度センサの検出する温度が設定温度を越えた場合に前記キャニスタに吸着保持した蒸発燃料のパージを開始するととにこのパージ開始からの経過時間が設定時間を経過するまで蒸発燃料のパージ量を減少すべく前記パージ制御弁を制御する制御手段を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
エンジンの吸気通路と燃料タンクとを連通する通気路の途中にキャニスタを介設するとともにこのキャニスタと前記吸気通路との間の前記通気路の途中にパージ制御弁を介設し、前記エンジンの温度状態を検出する温度センサを設け、前記温度センサの検出する温度が設定温度を越えた場合に前記キャニスタに吸着保持した蒸発燃料のパージを開始するととにこのパージ開始からの経過時間が設定時間を経過するまで蒸発燃料のパージ量を減少すべく前記パージ制御弁を制御する制御手段を設けたことを特徴とするエンジンの蒸発燃料制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-131962
  • 特開平1-277671

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