特許
J-GLOBAL ID:200903023230941683
液晶装置及びその製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-248763
公開番号(公開出願番号):特開2000-075300
出願日: 1998年09月02日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 液晶駆動時において特定領域に液晶が偏在しようとする液晶装置における表示ムラや動作不良を発生させない新規な構造の液晶装置構造を提供する。【解決手段】 領域Aのセル厚の増加を予め見込んでおき、領域Aの近傍のシール材3の部分を他の部分よりも薄くした薄着部3aとして形成する。薄着部3aは他のシール材3の部分の厚さに対して薄く形成されているので、領域Aの部分においてセル厚が僅かに小さくなっている。このようにすると、液晶流れの方向Fにより液晶4が駆動時に偏在することによって領域Aのセル厚が増加すると液晶パネルのセル厚のばらつきが低減され、領域Aのセル厚と他の部分のセル厚との差が小さくなるため、表示ムラ、動作不良などの発生が抑制される。
請求項(抜粋):
2枚のパネル基板がシール材を介して貼り合わせられ、両パネル基板の間に液晶が封入されることにより構成された液晶パネルを含み、前記液晶の光学状態を制御すべく電界駆動することによって前記液晶が特定領域に偏在しようとする性質を備えた液晶装置において、前記シール材には、前記特定領域の近傍において他の部分より薄く形成されることによって前記パネル基板の間隔を他の部分よりも小さくさせる薄着部を設けたことを特徴とする液晶装置。
IPC (2件):
G02F 1/1339
, G02F 1/133 560
FI (2件):
G02F 1/1339
, G02F 1/133 560
Fターム (17件):
2H089LA07
, 2H089LA15
, 2H089LA19
, 2H089LA41
, 2H089MA04Y
, 2H089NA09
, 2H089NA24
, 2H089NA44
, 2H089NA48
, 2H089QA14
, 2H089RA13
, 2H093NA11
, 2H093ND09
, 2H093ND58
, 2H093NE04
, 2H093NE10
, 2H093NF17
前のページに戻る