特許
J-GLOBAL ID:200903023231040876

電圧発生回路及びD/A変換回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-132643
公開番号(公開出願番号):特開2000-323991
出願日: 1999年05月13日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】精度の良い出力を得ることができる電圧発生回路を提供すること。【解決手段】第1基準電源VRPと第2基準電源VRNが供給される第1端子T1と第2端子T2間に同一インピーダンスを有する第1抵抗R11と第6抵抗R16と、両抵抗R11,R16間に抵抗R12〜R15を直列接続する。抵抗R11,R12間のノードN13から第1制御電流Iaを引き抜き、抵抗R15,R16間のノードN14に第1制御電流Iaと相関値を持つ第2制御電流Ibを供給する。そして、第1及び第2制御電流Ia,Ibを制御してノードN13,N14間の電位差を一定値に保ったまま、それらノードN13,N14の電位を変更し、第4抵抗R14の両端の電位を持つ第1及び第2出力信号Vout0,Vout1を出力する。
請求項(抜粋):
高電位の第1基準電源と低電位の第2基準電源が供給され、前記第1基準電源と前記第2基準電源間を分割した電位を有する出力信号を発生する電圧発生回路であって、前記第1基準電源が供給される第1端子に接続された第1インピーダンス素子と、前記第1インピーダンス素子と同一インピーダンスを有し前記第2基準電源が供給される第2端子に接続された第2インピーダンス素子と、前記第1インピーダンス素子と前記第2インピーダンス素子との間に接続された所定のインピーダンスを有する第3インピーダンス素子とを含み、前記第1端子と前記第2端子間の所定のノードにおいて前記第1基準電源と前記第2基準電源間を分割した分圧電圧を有する前記出力信号を発生する第1分圧回路と、前記第1インピーダンス素子と前記第3インピーダンス素子間の第1ノードに接続された第1電流源と、前記第2インピーダンス素子と前記第3インピーダンス素子間の第2ノードに接続された第2電流源と、を備え、前記第1電流源と前記第2電流源は、互いに相関値を有する第1制御電流と第2制御電流を前記第1ノードと前記第2ノードに供給し、前記第1ノードと前記第2ノードとの電位差を保持するとともに、前記第1ノードと前記第2ノードの電位を前記第1制御電流と前記第2制御電流の値に対応する電位に変更する、ことを特徴とする電圧発生回路。
Fターム (6件):
5J022AB05 ,  5J022BA01 ,  5J022CB02 ,  5J022CF02 ,  5J022CF04 ,  5J022CF07
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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