特許
J-GLOBAL ID:200903023236605855

液体粘性ダンパー機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-292954
公開番号(公開出願番号):特開平5-133439
出願日: 1991年11月08日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 粘性ダンパー機構において、捩じり角にかかわらず作動角度に応じたヒステリシストルクを発生させ、かつ信頼性を向上する。【構成】 液体粘性ダンパー機構4は、内部に液体が収納され、入力側部材とともに回転しかつ出力側部材の一部が内部に挿入される液体室ハウジング18と、いる。液体室ハウジング18内の所定の角度範囲で移動可能に配置され、それぞれ液体室ハウジング18の内周壁及び側壁に摺接する外周壁及び側壁を有し箱状に形成されたスライダー30と、スライダー30と出力側部材の一部との間に形成された第1チョーク部と、液体室ハウジングと出力側部材との間に形成され、第1チョーク部より狭い隙間を有する第2チョーク部とを備え、スライダーの表面には、外周壁から側壁にかけて潤滑溝が形成されている。
請求項(抜粋):
入力側部材と出力側部材との間に配置され、液体の粘性を利用して両部材間の捩じり振動を吸収する液体粘性ダンパー機構であって、内部に液体が収納され、前記入力側部材とともに回転しかつ前記出力側部材の一部が内部に挿入された液体室ハウジングと、前記液体室ハウジング内に所定の角度範囲で移動可能に配置され、それぞれ前記液体室ハウジングの内周壁及び側壁に摺接する外周壁及び側壁を有する箱状のスライダーと、前記スライダーと前記出力側部材の一部とにより形成される第1チョーク部と、前記液体室ハウジングと前記出力側部材とにより形成され、前記第1チョーク部より狭い隙間を有する第2チョーク部とを備え、前記スライダーの表面には、前記外周壁から側壁にかけて潤滑溝が形成されている、液体粘性ダンパー機構。
IPC (3件):
F16F 15/16 ,  F16F 15/12 ,  F16F 15/30

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