特許
J-GLOBAL ID:200903023236660651
共同情報処理システムおよび制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-289904
公開番号(公開出願番号):特開平5-274240
出願日: 1992年10月28日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 複数のワークステーションからなり、共同作業に適用するアプリケーションプログラムの動作モードを適宜選択できるようにした共同情報処理システムの提供を目的とする。【構成】 各ワークステーションに、ウィンドウシステムを構成するサーバとクライアント(アプリケーションプログラム)との間で交わされるメッセージをインタセプトするモジュールを設け、各メッセージをインタセプトモジュールから共同情報処理制御モジュールに渡す。制御モジュールは、関与するクライアントの動作モードに応じて、受信メッセージを他のワークステーションやインターセプトモジュールへ選択的に分配動作し、インターセプトモジュールがサーバまたはクライアントにメッセージを渡す。【効果】 アプリケーションプログラムの起動時に、入力デ-タまたはコマンドを各ステーションが連動して実行する動作モードと、1つのステーションで実行した結果を他のステーションに分配する動作モードとを自由に選択できる。
請求項(抜粋):
ネットワークに接続された複数のワークステーションからなる共同情報処理システムにおいて、各ワークステーションが、表示画面に生成された複数のウィンドウへのデータの入出力を制御するためのウィンドウシステムと、表示画面に生成された複数のウィンドウのうちの任意の1つにデータを入力するための入力手段と、上記入力手段によって入力されたデータに応じてデータ処理動作を実行するデータ処理手段と、他のワークステーションの制御モジュールとの間で行われる共同情報処理のためのデータまたは指令を含むメッセージの送受信を制御する制御モジュールと、上記データ処理手段で実行される上記ウィンドウと対応する複数のアプリケーションプログラムと、上記ウィンドウシステムと各アプリケーションプログラムとの間でやりとりされるメッセージをインタセプトして上記制御モジュールに渡すため、および、上記制御モジュールから受け取ったメッセージを上記ウィンドウシステムまたはアプリケーションプログラムの何れかに選択的に配布するためのインタセプトモジュールとを有し、上記制御モジュールが、上記各アプリケーションプログラムの動作モードを記憶するための手段を有し、上記インタセプトモジュールおよび他のワークステーションから受け取ったメッセージを、該メッセージと関係するアプリケーションプログラムの動作モードに応じて、他のワークステーションの制御モジュール、または自ワークステーションのインタセプトモジュールへ選択的に分配するようにしたことを特徴とする共同情報処理制御方式。
IPC (3件):
G06F 13/00 357
, G06F 13/00 351
, G06F 15/16 370
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